バンコク高校教師

2021年09月20日

1学期終了

みなさんおはようございます。

結局、最初から最後までオンラインだった1学期。

欠席ばかりだった生徒とも、そのお母さんとラインでやりとりして

とりあえず、期末テストだけは受けてもらうことができました。

というわけで、中学3年生 88人 高校1−3年生 116人

計204人の成績を全てまとめおわり、

コロナが吹き荒れた2021年第1学期の、私の仕事は全て完了。

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2学期が始まる、10月最終週までは、

教師モードはブレーカーごとオフにさせていただきます。

さて、その2学期なのですが、このままオンライン授業を続けると、

タイの子供の学力や社会適応力に支障をきたしてしまうのでは、

という有識者の見解もあるようで・・


結局、子供たちにワクチン接種を進めることで、開校にこぎつけようという

流れに今のところなっているようです。

うちの生徒も、保護者が同意すれば、

10/4からファイザーワクチンが受けられるとのこと。

2回目の接種からしばらく経って抗体が獲得される頃に開校となると、

早くて11月中旬ごろでしょうか。

で、肝心の教師陣なのですが、5−6月に2回打ったシノバックワクチンの効果も

3ヶ月を経過して、ほとんどなくなっているのでは、と疑わしいところ。

まだ、3回目のブースター接種の知らせは来ていないのですが

なぜか「ファイザーではない」ということは決まっているようです(笑)。

おそらく、来月の半ばごろには、またみんなで大型バスに揺られ、

遠足気分で打ちに行くことになるのではないでしょうか。

ワクチンの種類やタイミングなどは、まだまだ正解が見えない問題だけに、

いろいろ考えずに、いつも通り流れに身をまかせたいと思います。

ウィズコロナでタイの学校がどのように変わっていくのか、

興味深いところであります。


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2021年08月30日

HIKIKOMORI

みなさんおはようございます。

その昔、タイのテレビで日本の「引きこもり」が特集されていました。

「引きこもり」を表すタイ語がないので、日本語のまま「HIKIKOMORI」

と、まるで「SUSHI」「TSUNAMI」のような扱いに、苦笑したものであります。

当時、タイには、そのような社会問題はなかったのでありますが、

現在は、そこまでいかずとも、「HIKIKOMORI」予備軍のような子供たちは

確実に育ってきているように感じられます。

現在教えている中3のクラスの中に、2ヶ月前ぐらいから、

全く授業に出てこなくなった男の子がいました。

他のクラスメイトに聞いても、「知らない」とのこと。

コロナにでもなっているのかと思っていた矢先、

担任の先生から、そのクラスを教えている教師全員に、

こんなラインが回ってきました。

「◯番の生徒の家庭訪問に行きました。お母さんと話しましたが、

   お母さんの言うことにも耳をかたむけず、一日中ゲームをしているそうです。

 各科目担当教師の皆さん、どうか◯◯君を見捨てずに、助けてあげてください。」

という文面とともに、生徒の電話番号とお母さんのラインが添えられていました。

そこまで言われてしまうと、何もしないわけにもいかないので、

とりあえずダメ元で、生徒に電話をかけるも、

もちろんダメ(笑)。

そりゃあ、知らない番号なんて、どうせ先生だろうしと思って、

とらないですよね。

で、仕方なく、お母さんにライン。

タイ語間違ってたらすみません、と断りを入れつつ、

「こちらは手助けするつもりでいますので、息子さんにそう伝えてもらえますでしょうか」

的な内容を送ると、早速お母さんからこういう返信がありました。

「ありがとうございます。機会をみて話してみます。もう少しお時間をください」

というのが、2週間前の出来事。

この生徒は極端な例ですが、

この数年、授業中もずっとスマホゲームをやり続け、

周りが全く見えていない男子生徒が散見されるようになりました。

勉強の時間だよ、と言ってもスマホから目を離さず、「はいはい」と言うのみ。

そんな彼らにはタイ人先生たちも、相当困っているようです。

コロナ禍におけるオンライン授業により、

彼らのゲーム依存にも拍車がかかっていると思われる今日この頃。

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ステイホームからの「HIKIKOMORI」誕生という流れは、

止められないのかもしれません。


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2021年08月23日

短すぎる後半戦

みなさまおはようございます。

週に一回のこのブログ更新を怠ると

自分が高校教師だということを忘れそうなので、

今週も書くことにいたします。

オンライン授業という形で1学期が始まってすでに3ヶ月。

コロナ前は、ワイクルー、七夕、カオパンサーの連休、中間テスト、母の日

行事ごとで時間の流れが感じられていましたが

これだけずーっと家にいると、時間感覚が狂ってくるのは

仕方のないことかもしれません。

この3ヶ月が早く感じられたのか、遅く感じられたのか、

それすらわからなくなってきています。

でも、もう8月も1週間しかないという表現を使いたくなるということは、

やはり「あっという間」だったということなのかもしれません。

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実は、1学期の前半の成績を提出したのが、8月13日だったんですね。

100点中の40点分をまとめて提出したのですが、

その直後に知らされたのが、1学期の授業が、9月10日までだという事実。

5月24日から8月13日(授業数51日)・・40点

8月15日から9月10日(授業数20日)・・60点

点数を日割で計算することに意味がないことは承知で計算すると、

前半 0.78点/日  後半 3点/日

と、とっちらかったことになっていますが、

そう言われても、

「了解でーす」と受け入れてしまう自分が一番怖かったりします。

今日からの3週間で、辻褄を合わせて60点分を確保する、

そんな無理ゲーでも、なんとか成し遂げられることは、

長い経験上わかっておるんですわ。

文句を言うどころか、「相変わらず無茶言うよなー」って、

どっか楽しんでいるところもあったり・・

まあ、そんな境地になってしまうことは、

若い人たちにはオススメしませんけどね。


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2021年08月16日

優勝いただきました

みなさんおはようございます。

何にもいいことがない〜てな、タイの今日この頃ですが、

昨日の日曜日、久々にグッドでビッグなニュースが転がり込んできました。

例年なら、この時期、日本語を勉強している高校生が一堂に会し、

「スピーチ」「書き取り」「音読」などを競うコンテストが全国で行われます。

そして、その地方予選を勝ち抜いた学校が、次の全国大会に駒を進める

という、いわば「日本語甲子園」なるものが開催されるわけです。

私の学校の生徒も毎年参加しており、

過去にはスピーチ部門で全国優勝を果たすという、栄光を手にしたこともありました。

しかし、この大会ですが、去年はコロナ元年のバタバタの中でキャンセルとなり、

今年も、もちろん一堂に会してなんてことは無理なので、

結局、動画で日本語を競うという方法でコンテストが行われることとなりました。

そのお題は「私たちの県自慢」。

学校がある県の良いものや良いところを、二人一組で日本語でプレゼンするわけですね。

何を自慢するかを生徒に決めてもらったところ、

「ローカルフード」でいこうということになりました。

食べ物の話というのは、誰にとってもわかりやすいですしね。

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しかしいくら動画といっても、つぎはぎ編集はアウト。

ですので、セリフは全部ソラで言えるようになるまで、練習が必要なんですが、

今年僕が選んだ生徒は二人とも、「え?」というぐらい覚えが早く、

毎日オンラインで1時間練習しただけなのに、

ほぼ1週間で動画作成にこぎつけることができました。

先ほど、このコンテストを甲子園になぞらえましたが、

生徒が選手だとすると、先生はいわば、監督とコーチ。

うちの場合は、僕がコーチで同僚のギック先生が監督といったところでしょうか。

そういう意味では、今年は非常に優秀な選手に恵まれたわけなんですよ。

一方、自分たちで言うのもなんですが、

私たち監督とコーチは、何年もこのタッグで戦ってきているので、

コンテストにおける闘い方というのを知っているんですよ。

しかし、この監督・コーチペアも最初の頃は、他の学校に圧倒されてばかりでした。

実は今回準優勝だった学校は、

以前から全ての部門で優勝をかっさらっていくような強豪校でした。

一方私の学校は最下位を争うような、そんなレベル。

最近ではやっとその強豪校と肩を並べて戦えるまでになったわけです。

最初の頃を思うと、本当によくここまで登ってきたな、と

まるで山の頂から麓の町を見下ろしている、

そんな気持ちになったりもするのです。


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2021年08月09日

強い気持ち・強い愛

みなさんおはようございます。

今回も先週に引き続き、

オンライン授業で出した課題の話をさせてもらいます。

2週間ほど前、高3の生徒に

「SUNNY 強い気持ち・強い愛」という映画を見せたんですね。

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ルーズソックス世代の女子高生が大人になってから、また当時の絆を深め合うという、

まあどうってことない映画と言ってしまえば、身も蓋もないのですが、

それでも生徒たちは

「友達に会いたくなったぁ(キットゥンプーアン)」と

会いたくても会うことのできない同級生のことを

思い出していたようです。

さていつも映画やyoutubeを見せた後は、

見せっぱなしではなく、それに関連するような課題を出すのですが、

今回はやはり友達がテーマということで、「大切な友達」について

書いてもらうことにしました。

と言っても、自由作文なんて高度なものではなく、

私の大切な友達は(    )です。


( )年生の時、(      )のが一番の思い出です。


大人になったらいっしょに(     )たいです。

と、僕が用意した文に穴埋めして、

友達の写真をつけ、装飾を施して提出して5点ゲットってやつ(笑)。

これだけ文を用意してあげているにもかかわらず、

色々とスペルミスをおかしてしまうのが、うちの生徒なんですよー。

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それでも、友達を思う気持ちはなんか伝わってきますよね。

2学期もこのままオンライン続くという噂も飛び交っていますが、

卒業までに、学校で友達と会う機会ができることを、

それこそ「強い気持ち」で祈っております。

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