タイ料理

2016年12月20日

まずはこれから始めます?

タイにはあふれるほどの果物があり、マンゴーやパパイヤといった南国の果物が好きな方には羨ましいかぎりだと思います。

で、果物といえば忘れちゃいけないのが

これ

果物の王様ドリアン。

下手に触ると大変なことになる、棘のある分厚い皮の中に守られた、芳醇な香りの黄色の実。
あの香りがタイ人にとってはたまらないんですが、多くの日本人にとっては、逆の意味でたまらないわけですよね

聞くところによると中国の方も大好きだそうで、タイに来ては爆買&爆食。
そのせいで、ドリアンの値は高騰する一方。ここ数年、タイ人の嘆きの声が聞こえてきます。

そんなドリアンから作られたお菓子で、有名なのがこのドリアンチップス
ドリアンの味や香りもしっかり残ってますが、なにせチップスなので、食べやすいと思います。
ドリアン挑戦したいけど勇気が。。って方はまずこれから始められたらいかがでしょうか。

ちなみに、この写真のは先週末にチャンタブリーからおみやげで買ってきたもの。やはり職員室で大人気でした。

そして、ドリアンを使ったお菓子でもうひとつ有名なのがこれ。
カオニアオトゥリアンというドリアンともち米とココナッツをまぜたもの。

これはチップスとはちがい上級者用。
爆発的な香りのドリアンとお米のコラボですからねー。
なかなかの破壊力です。

夏場の腐った生ごみの匂いと表現する人もいますが、僕にとっては至高の香り。

ブルーチーズでもくさやでも納豆でも、好きと嫌いが極端に分かれる香りって不思議ですよね。

あ、そうそう、ドリアンチップスですが、まちがえてもビールのおつまみにはしないでくださいね。

ドリアンはビールと合わさると化学反応を起こして、それで死に至ることもあるぐらいなんです。

僕も昔友達とビールを飲みながら食事をした後に、ドリアンアイスを食べたことがあったんですよ。
アイスだから大丈夫だと思ったのが間違い。

急激に体調が悪くなり、一人では歩けないほどに。
結局勘定を友達にまかせて、タクシーでなんとかアパートまで帰りつき、そのままベッドで朝までぐったり。

すべての支払いをすませてくれた友達には「ドリアン詐欺」と言われる始末

みなさんくれぐれもご注意を

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berialshunnya at 18:00|PermalinkComments(6)TrackBack(0)

2016年12月19日

一度きりの味

旅行の楽しみの一つが食事ですよね。

国内旅行にしても海外旅行にしても、美味しいものに巡り合えると得した気分になります。

特にそれがガイドブックにのってない、なんとなくフラッと入った店ならなおさら。

でもそういう所って、結局場所も覚えてないし、その土地にまた行くこともないしで、一生に一度の味になってしまったりしますよね。

一期一会のあのご飯。

みなさんにもあるんじゃないでしょうか。

先週チャンタブリーに行った時にもそんな一皿に出会ってしまいました。

ピータンのバジル炒めのご飯のせ。

バンコクでもどこでも食べられるメニューですが、このふらっと入った食堂のは本当に美味しかったんです。

一口食べて、おいしい!と感じましたが、と同時にここでこれを食べることは一生ないだろうと思い、いつにもまして
一口一口味わわせていただきました。

記憶の中のあのご飯、思い出したらまた書いてみたいと思います。

みなさんの一度に一生の味話も、よければ聞かせてくださいね

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berialshunnya at 18:00|PermalinkComments(2)

2016年12月18日

緩い風吹く素敵なお店

Aの家があるサムットプラカーン県。

サムットプラカーン県ってどこ?って方も多いでしょうが、

タイに来た方ならほぼみなさん足を踏み入れたことがあるはずです。

ただ、エアアジアなどでドンムアン空港を利用される方は別ですが。

と、言えばお分かりですね。

そうです、あの、アジアのハブ空港、スワンナプーム空港がある県なんです。

目立った観光地は少ないですが、海に近いので、新鮮なシーフードなどもバンコクより安く食べられます。

Aの家族の家も、このサムットプラカーン県のバンプ―というところにあります。

今回は、その家から車で10分のところにあるレストランを紹介させていただきますね。
ロムチョーイという名のこの店。
ロムが風でチョーイがそよそよ吹くって意味なんで、日本名「そよ風」ですな。

ぬるいそよ風ですけど(笑)

このお店、運河に突き出すように建てられています。
でもこの季節、ホテイアオイ(だよね?)の繁殖がすごすぎて、水面が見えないのがちょっと残念。

季節によっては、この運河で本格的に網漁をしている人なんかも見かけますよ。
網をひきあげるのを見ては、かかってるかなあなんて、他人事ながら気になったり。

さて、肝心の料理ですが、ここはココナッツなどを使ったタイ料理よりは、イサーン料理を頼んだ方が、おいしく食べられます。

我々のいつもの定番メニューは
クンチェーナンプラー(生エビのナンプラー漬け)
エビが新鮮です。それで値段はおよそバンコクの半額。
プラードゥクフー(なまずをすりつぶして?揚げたもの)
酸っぱいマンゴーサラダと一緒にいただきます。
ソムタムプーマ―(ワタリガニの入ったソムタム)
ワタリガニの身が甘くておいしいんですわ。

あとトートマンプラーや生ガキ、トムヤムクンなどもよく頼むメニューです。

大抵二人で来るのですが、
たまに、Aのお姉さんやお父さんとも。

サムットプラカーンにある味よし、値段よし、雰囲気よしのこの店、

今度日本から来る友達をつれていこうっと。

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berialshunnya at 18:00|PermalinkComments(4)

2016年12月14日

タレ中毒

今日は二本続けてご飯ネタでございます。

タイ人はみんな大好きなのに、日本人にはイマイチ人気がない。

でもでも僕にはなくてはならない店

それが

バーベキュープラザ

僕、もしかして在タイ日本人の中で一番行ってるんじゃないでしょうか。

で、日本人に人気のない一番の理由はきっとこれ。

バーベキュー本来の主役である肉が、ペラペラの冷凍肉^_^
日本の多くの方は、肉の品質を重視されますからね〜。

しかしそこはあえてスルー。

バーベキュープラザには、他店には真似できない唯一無二なものがあるんですよ。

それが
このタレ。

このタレに
このようにニンニクと青唐辛子とレモン汁を大量投入

Aなんて一人で300mlほど入ったタレボトルを空にしちゃいますからね。

僕もこのタレ中毒で、せっせと通っているようなものです。
 
で、バーベキュープラザのもう一つの素晴らしい点は、おかわり自由のキャベツ
肉やその他の有料具がなくなったあとも、キャベツとタレでお腹いっぱいまで食べ続けられます。

あとこの店の雰囲気もすごく好き。

家族連れや友達同士、恋人同士など、なんか庶民的でハッピーな雰囲気なんですよ。 

おいしいと思う日本人は僕だけじゃないと、証明したかったので、一度日本から来た友達を連れていきました。

すると事件が。

その友達のひとり、なぜそのような事になったのか、いまだに謎ですが、
店を出て30分ぐらいした後、自分のバッグの中にいつの間にか紛れ込んでた、バーベキュープラザ特大メニューに仰天。(上の写真でAが持ってるやつ。結構でかい!)

その友達、あろうことか
「もうやめてーや、誰がこんなとこ入れたーん?」」
やて。

そんなん、誰も入れまへん。

きっとあまりの刺激的なタレに酔って、わけのわからない行動をされたのかと。

あ、そのメニュー、後でちゃんと返しにいきましたからね、念のため。

まあ、そんな我を忘れるぐらい美味しいバーベキュープラザなのでした。

今回もお読みいただきありがとうございました。
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朝の定番 part2

朝の定番part1のムーピンカオニアオを紹介してから、すっかりご無沙汰しておりました、朝食シリーズ。

ご無沙汰中も毎朝しっかりいただいてましたよ。

今回も、タイの朝ご飯にはなくてはならない一品をご紹介。

以前の記事、夜更けの定番で、タイには二つのお粥があるといいましたが、普通タイで朝に食べるお粥はもっぱら、ジョークと呼ばれるドロドロ粥。
見た目、中華粥と変わりません。

このオリジナルの粥を個々人が各テーブルで好きな味付けにカスタマイズしていきます。

テーブルには、黒酢、唐辛子、砂糖、パクチー、ネギ、生姜などが置かれてあり、それをどう使うかは、各人の好み次第。
僕はいつも半熟タマゴをいれてもらい、味付けはおとなしめ。
ここ、香港です、ていってもバレない程度。

しかし、

唐辛子と砂糖をてんこ盛りに入れる人の完成品は、一瞬トマト粥?と見まごうほどの色合いに。

そこには中華粥の影はもう見当たらず。

クイッティアオと呼ばれる麺屋でもそうですが、タイのお店の、どうぞ好きなように味付けしてねーってスタイル、大好きです。

でも日本じゃ、やりすぎると味音痴って言われちゃいますよね~。 

余談ですが、うちのA君。

京都のラーメン屋で、そのあまりの上品な味付けのおかげで、ラーメンが喉を通らなくなり、店の人の目盗んで、非常用の唐辛子の粉をぶち込んでました

職人泣かせですな。

ジョークで腹七分目になったところで、
今日もユルユルな1日スタートです!

今回もお読みいただきありがとうございました。








berialshunnya at 09:00|PermalinkComments(2)