2016年12月11日

僕はアメンボ、アメンボは僕

連休2日目の今朝はとっても短い話。

でも僕にとっては、とーっても重要な体験。

ちょっと不思議な話ですが、読んでみてください。


あれはいつのことだったのか、はっきりは覚えていません。

多分小学生ぐらいだったんじゃないでしょうか。

果たして、現実体験だったのか夢の中の体験だったのかも今となっては判然としないのです。

僕は池の右のほとりを歩いています。

そんなに大きな池ではなく、大きな水たまりだったのかもしれません。

そこの水面にアメンボが浮かんでたんです。

で、その時一瞬、この僕もこのアメンボも自分なんじゃないか?という確信に近い感覚が身体の中に起きました。

言葉にするとなんかもどかしくて、その時の感覚をちゃんと表現できないのですが、

なあんだ、そういうことだったんだあ、てすごく腑に落ちたんですね。

そして、少し寂しくて、でも嬉しいような気持ちになりました。

そんな僕の気持ちも知らず、アメンボはすいっと向こうに行ってしまいましたけどね。


今回もお読みいただきありがとうございました。

 




berialshunnya at 09:00│Comments(2)バンコク | 日本語教師

この記事へのコメント

1. Posted by ピー   2017年01月15日 10:00
現実だったにせよ夢だったにせよ、とても素晴らしい体験ですね。
このブログに書かれている仏教に関するお話も、とても興味深いです。これからも楽しみにしています。
2. Posted by Shun   2017年01月15日 11:59
コメントありがとうございます!
仏教についても少しずつ書いていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

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