2021年06月04日

誰もいない教室で

みなさんおはようございます。

いよいよ火曜日からオンライン授業が始まったのですが

教師はAチームとBチームが日替わりで登校する、ことになりました。

でも、うちの学校があるホイクアン地区は、市場でクラスターが発生したりと、

タイの中ではコロナ感染危険度マックスな濃赤地域。

正直、今住んでいるサムットプラカン県から、1時間車を運転して

わざわざデンジャラスゾーンに出かけ、そこからオンライン授業をするなんて

全くもって「ダレトク?」てな感じなのですが、

まあ、そう決まったのなら、仕方ありますまい。

というわけで、先行のAチームに振り分けられた私、

さっそく、火曜日に学校に行ってまいりました。

オンラインなので、もちろん職員室からも教えられるのですが、

他の先生も教えてたり、人の出入りもあったりするので、

ちょいと落ち着かないんですよね。


で、せっかくはるばる学校まで来たんだから、

と、日本語教室を貸し切ることにいたしました。

広くがらんとした教室でオンライン授業をしていると、

なんだか、この場所で目の前に座っていた40人の生徒が、

SF映画のように、パソコンの画面の中に閉じ込められてしまったような、

そんな不思議な気持ちになったり・・

そういえば、この教室、女性の幽霊の目撃談多数あったよな、とか

いらぬこと思い出してみたり・・

と、それはそれで、非日常的な感覚を楽しむことができました。

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それにしても、この日本語教室に日常が戻ってくるのは、一体いつになるのやら。

ま、やかましい生徒たちが戻ってきたらきたで、大変なのはわかってるんですけどね(笑)。

それでもやはり、高校の時に友達と教室で過ごした時間というのは、

一生忘れられないぐらい、馬鹿馬鹿しくも輝かしい時間だったりするもの。

生徒達がパソコンの画面から飛び出て、

教室に戻ってこれる日が早く来ますようにと、

学校のお釈迦様にお願いする日々なのであります。

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berialshunnya at 09:00│Comments(0)バンコク | バンコク高校教師

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