2020年10月05日

特別な10月に思うこと

みなさんおはようございます。

9月もあっという間に過ぎていき、

現在、この13年間で初めて、日本に帰ることのない10月という時期をすごしています。

例年ならこの時期は、すでに1学期の成績のまとめも終わり、

一時帰国で誰に会おうか、何を食べようかと、

楽しい予定を立てているところなのですが、今年はそうもいきません。

もし、「来年の10月は日本に帰れないよ」

と去年の自分に教えてあげたら、どういう理由を考えるでしょうね。

「台風か大地震のせいで日本が大変なことになっている」

とか、

「タイの学校の1学期のスタートが9月に変わった」

とか、考えつくとすれば、せいぜいそのぐらい。

どう頭をひねっても、コロナパンデミックという正答にはたどり着かなかったと思います。

結局、人生なんてものは、予期できる事態とは、全然違う角度から物事が起こってくるもの。

災害や事故、病気という、自分ではコントロールがつかないものもそうですが、

実は、自分がコントロールできると思っている、「生き方」というものも、

思っているより、自分が操縦できる範囲は大きくないのかもしれません。

僕にしても、若い頃は、

「海外なんて、全然興味ない」とか

「中学や高校の先生なんて死んでもなりたくない」とか

言ってたわけですしね。

自分の人生を、自分が思いもよらなかった方向に導いていくもの、

それは一体何なのか?

その答えはやはり「縁」という一言に尽きるのではないでしょうか。

あの時、あの場所にいなかったら。。

あの時、あの人に会ってなかったら。。

今まで僕の人生にも、そんなターニングポイントがいくつもありました。

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そして、生きているうちに、100年に1度というパンデミックにあったのも、

そのパンデミック時に、海外で生活していて日本に容易に帰れないという事態も何かの縁。

この縁に意味を感じながら、残り3ヶ月となった2020年を

日々粛々と生きていこうと、

この特別な10月に改めて心に誓うのでありました。


今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

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berialshunnya at 09:00│Comments(0)

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