2020年08月07日

少しづつでも前へ

みなさんおはようございます。

現在、週1でお金持ちで頭もたいそう良さげな娘さんに、

日本語を教えているのですが、彼女の記憶力というのが半端なく、

初めて目にするカタカナも、あれよあれよといううちに覚えてしまう姿をみて、

中学時代のある学友のことを思い出していました。

彼は、試験前でもそんなに勉強する風でもなく、

次の日の試験科目のノートを、「もう頭の中に写してあるから」と、

友達に平気で貸してしまう余裕ぶり。

実は、彼、このセリフそのままに、

見たものを写真として頭に保存する能力を持っていたんですよね。

だから、試験の時には、その頭の中の写真を見ればいいだけだったようです。

その時にはにわかに信じられなかったのですが、

この能力を持った人って、ある一定数いるらしく、

そんなに珍しいことではないそうです。

しかし、20歳越えればただの人、というパターンもあることだしと思い、

彼も平凡な人生を歩んでるんじゃないか、などと意地悪なことを考えたのですが、

しっかり大銀行で重要な役職につかれているようでした(笑)。

きっと今、教えている彼女も、将来立派な女性に成長するのでしょう。


さてさて、それにひきかえ、なんて言ったらかわいそうですが、

話は、僕の学校の生徒たち。。

圧倒的な努力量の少なさにも原因がありますが、

まあ物覚えということに関しては、なかなかのものがありまして。。

この前教えたのって、夢の中だっけ?なんて思うぐらい、

ずっぽり忘れてしまうことの、多いこと多いこと。

決して、全く授業を聞いていないわけでもないし、

教えたその日は、理解もしているように見えるのですが、

なんせ、頭に残らない。。

本人たちも、忘れたくて忘れているわけではないので、

「どうして忘れるの?」なんてナンセンスな質問はいたしませんが、

心の中では、正直、「どないなっとんねん」なんて思うことも(笑)。

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それでもね、「三歩すすんで二歩さがる」という歌にもあるように、

何回も何回も繰り返して教えるうちに、ちょっとずつは前に進むというもの。

天才のように、エレベーターで最上階にすっと上がることはできない彼らですが、

「もうしんどい〜、いやや〜」とブツブツいうのを、なだめすかしながら、

おっちらおっちら階段を一緒にあがるのも、

まあ悪いもんでもないな、と最近は思えたりもするのでした。。



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berialshunnya at 09:00│Comments(0)バンコク | 日本語教師

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