2020年06月24日

あと1週間で新学期

みなさんおはようございます。

コロナによって1ヶ月半延期された公立学校の新学期が

いよいよ来週の水曜日にせまってまいりました。

コロナ対策を講じながらの新学期オープンということで、

密を避けるために、1教室に入る生徒数を20人以下にするということは

以前から聞いていたのですが、一昨日の学校の会議で、

学番の偶数と奇数で生徒を半分に分け、1日交代で登校させるということに

決まったようです。

登校組はいつもと同じように教室で授業を受け、

自宅組は同時刻にオンラインで授業ということになったのはいいのですが。。

実はうちの学校、

① wifiの環境が劣悪

② プロジェクターがぶっ壊れてる教室が多い 

③ スピーカーがハウリングしやすい

とデジタル教育を施すにはなかなかハードなんですよねー。

そんな中、どれぐらいのことができるかはわかりませんが、

「できないこと」より「できること」を意識して臨む他ないなーと、

ちょっと脳内で授業シュミレーションを始めています。

しかし授業が今までより大変になるという、教師側の話より

もっと大きな問題だなーと思うのが、生徒側の抱える事情だと思うのです。

このようなツイートをした後に、高3のライングループを開いてみると

泣き顔スタンプとともに、

「友達みんな奇数でわたしだけ偶数〜」って書いている生徒がいました。

高校生活というのは、人生においてもすごく特別な時期だと思いますし、

僕もそうですが、何十年経っても変わらず心許せる友人というのは、

大学時代の友人より、中学・高校時代の友人の方だと

おっしゃる方は多いんじゃないでしょうか。

そんな関係性は、毎日毎日顔を合わせて、くだらない話で盛り上がる、

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そんなことから出来上がってくるものだと思います。

それが、今回のコロナによって、いつもの友達と会えなくなってしまうのですから、

これは大げさではなく、なかなか残酷なことなのかもしれません。

友人だけではなく、中には交際しているカップルなんてのもいるわけで、

「奇数と偶数で引き裂かれる恋」なんてのも出てきたりするかもですね(笑)。

日本に比べれば、国内での新規感染者も1ヶ月ゼロ行進ですし、

一斉登校でもいいんじゃないかなぁ?とは思うのですが。。

でも、この安定した状況がさらに1ヶ月も続けば、

再来月にはもしかすると、一斉登校復活の嬉しい知らせが入るかもしれません。

1日も早く、生徒たちが不安なく友達たちと

教室で笑い合える日が戻ってくればいいですよねぇ。

もちろんその方が、こちらも何かとやりやすいですしね


今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

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berialshunnya at 09:00│Comments(0)バンコク | 日本語教師

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