2020年06月12日

コロナ世代

みなさまおはようございます。

先日Facebookを開くと、例の「〜年前」機能で、

5年前のこんな写真が上がってきました。
IMG_3005
これは、今まで毎年開かれていた、日本語クラスの新入生歓迎会時の集合写真。

この時に新入生として迎えられていた生徒たちも、今年はもう大学3年生。

ということは、ここにうつっている当時の高3は、もう社会人ってことか。

ニュースで今年は大学新卒の就職も例年より難しくなるという話を聞きましたが

かわいそうにあおりをくってしまっている子もいるのかもしれませんね。。

さて、この新入生歓迎会では、くじによって先輩と後輩のバディーが決められ、

卒業するまで、その関係が続きます。

本来は先輩が後輩の面倒を見るのが筋なのですが、

中には、後輩の方が頼りになるというバディーもあったり。。

さて、今のこの時期は、普段なら新学期からちょうど1ヶ月たち、

クラスのみんなとも馴染んできた頃。

さらに、この歓迎会で先輩とも交流ができ、

日本語クラス3学年が一丸となるという良い流れがあったわけです。

しかし今年は、先日入学試験が行われたばかりで、

高1の日本語クラスの名簿もまだできていない状態。

もちろん新学期が始まった後も、

子供たちが密を形成するこんな行事はできないわけです。

また、この歓迎会以外にも、

七夕祭りや、高3主催の日本語キャンプ、文化祭、日本の高校との交流会

などなど、先輩と後輩が入り乱れて参加する日本語クラスならではの行事が

毎年てんこ盛りだったわけですが、今年は全てキャンセルということになるのかもしれません。

「行事ばかりで授業が全然進まない〜」と笑っていた12年でしたが、

13年目の今年は、New Normalと折り合いをつけながら、

試行錯誤で進んで行かざるを得ない、そんな学校生活になりそうです。

そういう意味では、2月に書いた、「木星回帰による新しいフレーズ」というのが



奇しくも的中したということになりますな。

大昔、割と真剣に占星術師を目指していたことがありましたが、

これも、一つの「昔取った杵柄」

ちょい話はずれましたが、

運動会も文化祭も何もない、

そんな稀有な高校生活を送らざるを得ない今年の高校生は、

後々、「コロナ世代」なんて言われるようになるのかもしれませんね。


今週のよってらっしゃい見てらっしゃい ↓

 
 

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berialshunnya at 09:00│Comments(0)バンコク | 日本語教師

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