2020年04月24日
郷愁
みなさんおはようございます。
日本はそろそろゴールデンウィークの時期ですね。
ま、今年はそんな悠長なこと言ってられないでしょうし、
コロナ疲れなんていう言い訳とともに、外出する人が増えないことを祈っています。
さて、僕はというと、ここ十数年この時期をタイで過ごしたことがないので、
なんかちょっと調子が狂う感じ。
学校との年間契約は、5月から3月の11ヶ月となっているので、
4月は毎年、日本や海外で羽を伸ばす、というリセット&充電期間なわけなのです。
なので、もちろん今年もその予定でいたのですが、
世界中の人たちがそうであるように、予定を変更せざるをえなかったというわけ。
しかしありがたいことに、昔とちがって、わざわざ日本に帰らずとも、
オンラインで両親や友達と顔を見ながら話せますし、
バンコクは和食に溢れているので、食にもさほど困ることはありません。
以前は手に入りにくかった小説類もKindleで一瞬にして手元に到着します。
じゃあ、わざわざ帰る必要もないよね?ってことになりそうなもんなのですが、
人間、そんなに合理的にはできていないのです。
では、こんな便利な世の中で、僕に日本への郷愁を駆り立たせるものってなんなのでしょうか。
それは、やはり「日本の匂い」に尽きるのではないでしょうか。
その匂いとは、鼻で感じる日本独特の匂いももちろんですが、
ある場所に身を置いた時に、身体全体で感じる、
記憶や思い出がないまぜになった種類の匂いでもあります。
吐く息とともに「なんか懐かしいね〜」と思わず言葉が出てしまうあの空気感。
この種の郷愁って年齢を重ねるごとに強くなっていくもんなのかな?
と、今や簡単に行き来ができなくなってしまった祖国を思い、
ちょっと遠い目になってしまう瞬間がある、今日この頃なのであります。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
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