2019年12月23日
食事作法という文化
みなさんおはようございます。
私が最近お世話になっているNETFLIX。
実はタイのNETFLIXにも、日本のドラマが結構あるんですよ。
ドクターX、全裸監督、おっさんずラブ、等々。。
もちろんタイ語のサブタイトルつきなので、タイ語をチラ読みしたりして、
ほぉ、そう訳すのかぁ、なんて感心したりと、ならではな楽しみ方もしております。
そんな数ある作品の中でも、私が繰り返しお世話になっているのが
「深夜食堂」と「孤独のグルメ」。
食べ物番組を見ながらご飯を食べると、おいしさがアップするという、
貧しい学生時代に身につけた卑しい習慣がまだ抜けない私。
深夜食堂と永谷園のお茶漬けの取り合わせなんて、まさに至高のメニュー。
「飯テロ」なんて言葉が’あるように
画面の中の演者さんって、それはそれはおいしそうに食べてくれるので、
その演技力によっておいしさが画面を超え、こちらに憑依する気がするのであります。
さてさて、おいしそうに食べるといえば、「孤独のグルメ」の松重豊さん演じる井之頭五郎。
食べるものも結構庶民的だからこそ、余計にこちらの食欲をそそるわけなのです。
しかし、ただ1度だけ、松重さんには申し訳ないですが、全くおいしそうに感じられない回がありました。
それが、足立区のタイ料理屋さんの回。
いつものように背筋を伸ばして、お皿を持って、タイカレーを書き込む井之頭五郎。
いやいや、タイカレーは、お皿をテーブルに置いたまま、肘でもつきながら、タラタラ食べるもの。
きわめつけは、汁なし麺を、豪快な音とともにすする映像。
いやいや、タイでは麺はスプーンに乗せて、音を立てずに食べるもの。
やはり、その国の料理というのは、その国の食べ方で食べないとおいしそうに見えないもんだなーと実感。
ま、逆もまた然りで、肘をつきながら、スプーンでちびちびと牛丼を食べているタイ人を見ると、「うまいっすか?」って聞きたくなりますからね。
食事のマナーってのも、食文化の重要な要素なんですな。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
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berialshunnya at 09:00│Comments(0)