2019年08月23日
夢想トリップ
みなさんおはようございます。
タイ人がノービザで日本に入国できるようになってからもう5年以上が経ちます。
その後の円安や、日本路線の格安航空会社の台頭、という理由も手伝って、
日本へ旅行に行くタイ人の数はうなぎ登りなようですね。
そういえば、僕の高3の生徒も、34人中6人ほどがすでに日本旅行を経験済み。
時代って変わるもんだなぁと感じずにはいられないのですが、
実は、タイ人がノービザで行ける国というのは、日本人のそれと比べると、
まだまだ相当限られています。
簡易的なアライバルビザで入国できる国を含めてもまだ70数ヶ国。
ノービザで189ヶ国入国可能な、世界最強と呼ばれる日本のパスポートと比べると、
半分にも満たないわけです。
また、ビザを申請すれば行けるかといえばそうでもなく、
アメリカ、カナダ、オセアニア、ヨーロッパなどは、
仕事場からのレターなども必要となるため、相当ややこしく、
個人タクシーをやってるうちのA君では、絶対にもらえないものなのです。
そんな中、南米やアフリカは、タイ人にも優しく、
ブラジル、アルゼンチン、チリ、ペルー、ボリビアといった国なら、A君も行けるというわけ。
マチュピチュ、ウユニ塩湖、イースター島、ナスカの地上絵、イグアスの滝などなど、
見所満載な南米。
なんか面白そうじゃんとばかりに
バンコクからペルーの首都リマ行きの航空券をなんとなく調べていると、
一番便利なのは、バンコク→日本→アメリカ→ペルーというルート。
これなら、日本に寄ってからでも行けるよねーなんて思ったら、
ここにもまた意地悪な罠が。。
アメリカという国はトランジットだけでもビザがいるんですねー。
というわけで、東回りでは、A君は追い返されちゃいます。。
では西回りではどうかというと、これが果てしなく遠い。
トルコ航空、イスタンブール経由でまずブラジルのサンパウロまで飛び、
そっからペルーに渡るというルートがベストで。。。。
幼稚園の頃から、国鉄時刻表を見るのが大好きで、
目を閉じて体を揺らし、寝台列車に乗ったふりをして一人遊びを繰り返していましたが、
その癖はいまだ治らないようで。。
行く予定もない地球のどこかを頭に浮かべて、
その場所へのルートを色々夢想するのが、私の数少ない趣味の一つなのであります。
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berialshunnya at 09:00│Comments(0)