2019年05月28日
黄から黒へ
みなさんおはようございます。
昨日、前国王の相談役、枢密院の議長を長年務められたプレム元首相がお亡くなりになりました。
それを受けて、喪に服する意味で、来月の17日まで公務員は黒の服着用となり、
公立学校で勤める私も、それに準じる形となります(もちろん強制ではないですが)。
実は、今学期が始まった時、現国王の戴冠を祝うということで、
7月末まで黄色の服で登校することになっていたのですが、
途中で黒が挟まるということになったわけですね。
プレム元首相は、国民に絶対的に愛されていた、前国王から信頼を置かれていたということからも分かる通り、タイ国に対して、相当な影響力を持っていた方だったようです。
その方が、新国王の戴冠式を見届けるように亡くなったということに、
一つの時代の終わりを感じられた方は多いでしょう。
特に、私ぐらいの年齢の方からすれば、プレムさんが首相だった頃はまさに青春時代。
その思いはひとしおではないでしょうか。
日本が、令和という新元号を迎えた今年、タイもまた同じように新時代の幕開けとなったわけです。
いずれにせよ、タイも日本も、国民が心穏やかに過ごせるような、
そんな新時代になることを、心から祈っております。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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