2019年01月25日
ギリギリセーフ
みなさまおはようございます。
と思った時、先生が一言。
タイでの教員免許取得のために、重い腰をあげたことは、以前こちらの記事で書きましたが、
この前の日曜日にその教員免許取得のための最初の授業があったので、バンコクでの数少ない友人であり、共に公立学校で働いてきたという戦友でもあるk女史とともに乗り込んできました。
このコースに参加している先生たちのほとんどがタイの中高で英語の先生をされている方で、フィリピンの方が圧倒的多数。
タイの中等教育の場で、英語教師としてどのようにあるべきかを学ぶことが、このコースの主眼であり、それ故にコース修了者には正式な教員免許が与えられれことになっているのです。
なので、日本語を教えている我々にとっては、あまり関係のない話。
その興味のわかない話を苦手な英語で聞かねばならないという地獄。
タイなんだしタイ語ができればいいじゃん!なんて言いたくなりますが、
その場にはタイ語ができる人は、学校のスタッフも含めて皆無。
そう、バイヨークスカイの裏手の路地というディープな場所にあるこの学校では、
タイ語はなんの意味も持たないのであります。。
そんな我々をよそに、英語で授業がガンガン進められていく中、数少ない情報源の中で理解したことが、どうも、ペアを組んで与えられたテーマについてプレゼンを行わなければいけないということ。
読むことに関しては、まだなんとかなるので、ペーパーではごまかしがつくのですが、
なんせ、聞くことと話すことに関しては、読解が80とすれば15ぐらいの能力しかない私。
ここまで追い詰められた授業というのも、今までなかったような。。
僕のクラスの日本語が全くわからない生徒って、毎日こんな気持ちなのかぁと思いを馳せ、
これからはもっと優しくするよ、なんて反省してみたり。
そんな中、クラスはプレゼンと質疑応答で盛り上がり、あと2組で私たちの番。
崖っぷちに立たされ、後は友達と二人で覚悟を決めて飛び降りるのみ。。
と思った時、先生が一言。
「すみません、時間がなくなったきたので、残りの人は、サマリーだけ提出してください」
オーーー!気分は救出ヘリに手を振る遭難者であります。
よかったねぇ、と友人と手を取り合い喜んだのはいいですが、
このコースは全8回。
あと7回も遭難せんといかんのですな。。
ま、この歳になって急に英語力がつくとも思えないので、
これまた学校の勉強ができない生徒に見習って、先生にヘラヘラ笑顔ですりよって、
なんとか修了させてもらおうと思ってます。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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