2018年03月26日
赤くじをつかみませんように
みなさんおはようございます。
前回に引き続き、怪談話になるのですが、
タイには、タイ人なら誰でも知っているナーク夫人という女性の幽霊の話があります。
お岩さん、お菊さんの物語が世代を超えて何度もリバイバルされるように、
このナーク夫人の物語も、何度も舞台劇や映画になっているようです。
障害を乗り越えて結ばれた最愛の旦那が、徴兵にとられ、その間に出産に失敗してナーク夫人は亡くなります。
その無念と旦那への愛でナーク夫人は霊となって蘇り。。
徴兵から帰還した旦那さん、村人のあれは化け物だという忠告を聞き入れず、一緒に生活していたのですが、
ある日軒下に落ちた杵を、ナーク夫人が縁側に座ったまま、異様なほど伸びた腕でとる様子を目撃してしまいます。
おそれをなした旦那さんは、マハーブット寺に駆け込み。。
長くなりましたね。。
続きが気になった方は、ウィキへどうぞ。
で、この土曜日に、僕とAとAの会社の同僚さんと一緒に、そのマハーブット寺へ行ってまいりました。

そしてナーク夫人にみんな同じ願い事をするのです。
「どうか徴兵のくじで赤くじを引きませんように。。」
実は、来週の月曜日、全国で徴兵のくじ引きが行われるんです。
赤くじを引けば、徴兵に行かなきゃいけないという、世界的に見ても珍しい、抽選ルール。
日本のテレビでも結構取り上げられていますよね。
うちのAも大学を卒業し、いよいよこの抽選に挑まなければなりません。

できれば行ってほしくない私もともにナーク夫人におすがりしてきたというわけです。
で、どうしてナーク夫人にこの願いごとをするのかというと、
旦那が徴兵に行っている間に非業の死を遂げたナーク夫人なら、世の男子が徴兵にとられるのを悲しく感じているはず。
だから、僕たちを行かせないでください。。
という、なんとも無理のある理由だそうです。
困った時の神頼み、じゃなくて、幽霊頼みですな
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。 押して押してー
長くなりましたね。。
続きが気になった方は、ウィキへどうぞ。
で、この土曜日に、僕とAとAの会社の同僚さんと一緒に、そのマハーブット寺へ行ってまいりました。

実はこの時期このお寺は、ナーク夫人の像にお詣りにくる、若い男性の参拝客で絶えません。
そしてナーク夫人にみんな同じ願い事をするのです。
「どうか徴兵のくじで赤くじを引きませんように。。」
実は、来週の月曜日、全国で徴兵のくじ引きが行われるんです。
赤くじを引けば、徴兵に行かなきゃいけないという、世界的に見ても珍しい、抽選ルール。
日本のテレビでも結構取り上げられていますよね。
うちのAも大学を卒業し、いよいよこの抽選に挑まなければなりません。

できれば行ってほしくない私もともにナーク夫人におすがりしてきたというわけです。
で、どうしてナーク夫人にこの願いごとをするのかというと、
旦那が徴兵に行っている間に非業の死を遂げたナーク夫人なら、世の男子が徴兵にとられるのを悲しく感じているはず。
だから、僕たちを行かせないでください。。
という、なんとも無理のある理由だそうです。
困った時の神頼み、じゃなくて、幽霊頼みですな

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。 押して押してー

この記事へのコメント
1. Posted by たっちゃん 2018年03月26日 14:14
ナーク夫人の呪いで、皆赤ってないかしら?
私って、ひねくれてるわね。
私って、ひねくれてるわね。
2. Posted by Shun 2018年03月26日 18:26
たっちゃん様
やめたげて
やめたげて