2018年03月07日

マイウェイ

みなさまおはようございます。

先々週ぐらいに、ギック先生と高1の生徒に「タンブン(徳積み)に行かない?」と誘われ、

いいけど、どのお寺?と聞くと

「お寺ではなくて保育園」という答え。

なんでも、麻薬常習者や刑務所に入っている親を持つスラムの子供専用の保育園ということで、

この月曜日に行ってまいりました。
学校で集めた寄付金を収めた後、正午のお昼寝タイムまで、一緒に遊んでやってくださいとのこと。

保育園に集まっているのは、4歳までの幼児。

実は、僕、自分が小さい子供だった頃も含めて、その年代の子供と遊ぶのがあまり得意じゃないんです。
得意じゃないというか、何をすれば良いかわからないというのが、正直なところ。

とにかく、元気に飛び跳ねてる子供たちは、子供扱いの上手なギック先生や女子生徒たちに任せて、

僕は僕のことをじっと見てくる、おとなしい男の子を担当させてもらいました。
この男の子、毛布を抱きしめながら、集団から離れてひとり座っており、なんとなく自分の幼少期を見るようで、共感を覚えたわけです。

ここの子供たちは、みんな先生たちから英語のニックネームを与えられているのですが、

彼がつけられた名前が「マイウェイ」

確かに我が道を行く感じです。

真っ黒でいかつめな顔をした男の子が先生たちから「マフィア」と呼ばれていたことからも、

どうもその子の容姿や性格からネーミングされているようです

そんな僕とマイウェイのやりとりを見ていたギック先生が一言

「この子も絶対そうね

確かに、毛布を離さない仕草や、昼寝の時間にピンクのマットレスを選ぶあたり、その要素ありあり。

そんなマイウェイ君のこれからの幸せを願いながら、保育園を後にした私なのでした。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。    押して押して〜
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berialshunnya at 09:00│Comments(0)バンコク | 日本語教師

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