2017年11月29日

受験シーズン

みなさまおはようございます。

えー、私、この高校に勤めだしてもうすぐ丸10年になるのですが、

実は、タイの大学受験の詳しい実態については、あまりわかっていません。

なんかかなり複雑かつよく制度も変わるみたいなんですよねー。

どうも、3回ぐらいチャンスがるようで、その期間はおよそ半年に渡るようです。

(間違ってたらごめんなさい。)

第1回目はいわゆる推薦枠といいますか、高校時代の功績(コンテスト入賞とかボランティア活動とか)や、成績をポートフォリオにまとめて大学に提出し、(このポートフォリオを綺麗に作ってくれる業者もいるようです)もしそれで受かれば、受験に頭を悩ます友達を尻目に、悠々自適な最後の高校生活を満喫できるようです。

僕の日本語クラスでも、2学期が始まる前に推薦で合格を決めた子もいますよ。

で、2回目、3回目はこれまた、あやふやな情報ですが、ペーパーテストの点や面接、内申点などをもとに受験が行われるようです。

日本の受験といえば、推薦以外は、一斉に試験、一斉に発表ってイメージですが、

タイの大学受験はどちらかというと、日本の新卒の就活みたい?な雰囲気なんですよ。

まあ、そんなあやふやな情報はさておきまして。。

先日、私が親しくさせていただいている日本のT子様から、「甥っ子が大学に無事合格した」との連絡が。

このT子様の甥っ子Tくんという少年と僕とは、もうかれこれ12年ほどのおつきあい。

T子様とそのお姉さんとそのお姉さんの息子であるTくんとは、バンコクや大阪でちょこちょこご飯を一緒にさせていただいてるんですよ。

彼が小学校1年の時には、バンコクの高級ホテルで一緒にお風呂まで入ったしね

思春期になれば、こんな得体の知れない人間に会ってくれなくなると思いきや、なぜか毎年5月に行われるTくんの誕生日には、必ず呼んでいただけるという、ありがたーいおつきあい。

あんなに子供だったのに、もう大学生になるんだなあと嬉しく思うとともに、

逆に、今教えてる高3って、僕がバンコクに来た頃は、あんなに子供だったんだあと、

当たり前のことにびっくりしたり。。

自分が老いていくと同時に子供たちが成長していく。

そんな当たり前のサイクルを、肌で感じて、なんかちょっとハッピーになったというお話でした。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。                    押して押してー
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berialshunnya at 09:00│Comments(0)バンコク | 日本語教師

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