2020年08月

2020年08月21日

熱くなりすぎないようにお願いします

みなさんおはようございます。

日本でもニュースになっているようで、

友人からも「どんな感じ?」と聞かれたりするのですが、

反政府運動は、若者を中心に大きな流れになっているようで、

うちの生徒たちも、映画ハンガーゲームがオリジナルである

「革命」を示す三本指を掲げたり、

現政権に反対の意を表する「白いリボン」をつけたりして、

この運動への参加を表明しています。

もちろん、若者が自分の未来のために、政治に関心を持つことはいいことではありますが、

あまり熱くならないでね〜、とは思っています。

特にデモ集会などに参加すると、場の空気に後押しされて、

自分が強くなったような気になってしまうもの。

特に若いうちは「革命」という名に酔って、

冷静な判断力を奪われる危険性もあります。


今まで不可侵とされていたところにまで切り込んでいくほどの

流れを見ていると、今回のこの運動は、

もしかすると、タイという国の根幹を揺るがす事態に発展するかもしれません。

確かに、世の中というものは常に変わっていくものですし、

コロナによって生活を脅かされている人たちが、

政治や国の体制に対して、良い変化を求めるのは至極当然のことだとは思います。

しかし、「命を賭して」というようなことだけは是非とも避けてもらいたいのです。


果たして、若者たちが叫ぶ革命が達成されるのか否かは、わかりませんが、

いずれにしても、この運動が、無血決着で終わることを、

タイに長く住んでいる一人の外国人として、

陰ながら祈っているのでありました。

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2020年08月19日

一緒に出かけよう

みなさんおはようございます。

先週土曜日にタイ版 GO TO ともいうべき

「一緒に出かけよう」キャンペーンに乗っかり、

パタヤのドゥシタニホテルで、24時間どこにも出かけない、

ホテルステイを楽しませていただきました。

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このキャンペーンはタイ人1人につき10月末まで、

宿泊代が5泊まで40パーセントオフになるというものなのですが、

タイのホテルの宿泊費は1部屋2人でいくらという設定になっているため、

もう1人はタイ人でも外国人でもOKというわけ。

40パーセントオフとなると、いつもなら手が出なかった5つ星ホテルでも、

ちょっと頑張ったら泊まれるってことで、

ホテルはわかりやすく、タイ人の家族連れで賑わっていました。


さて、このキャンペーンを使って、人の移動が一番多くなると予想されるのが、

来月9月の4−7日の4連休。

この4連休は、4月のロックダウン時におあずけとなった、

ソンクラン休日の2日分の振替休日と、土日をひっつけたもので、

先週急に決まったこの4連休に、みんなどこに行こうかと浮き足立っているようです。

そして僕たちも、3月末にタイ南部ドライブ旅行をしていた際に、

緊急事態宣言発令に阻まれ、予約だけしていて泊まることのできなかった、

リゾート地カオラックに再び車で向かう予定にしています。

そんな中、なんとなく気になっていることがひとつ。。

9月のその時期って、タイのコロナ国内感染者ゼロが100日目を迎えるころなんですよ。

ベトナムやニュージーランドがちょうど100日ぐらいで、

その記録がとだえてしまったことを考えると、

来るか来るかと恐れられているコロナ第2波のことがやはり頭をよぎるわけです。

まあ、これだけがっちりガードを続けているのですから、

杞憂に終わるとは思いますが。。

にしても、タイがこのガードをおろす日が来ないうちは、

僕もおちおち日本へ帰国できないわけなのですが、

ま、今はそのことは置いておいて、

タイ人のタイ人によるタイ人のためのキャンペーンに乗っかりながら、

国内旅行を楽しんでいきたいと思っています。

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berialshunnya at 09:00|PermalinkComments(0)

2020年08月17日

戻ってきた喧騒

みなさんおはよございます。

先週水曜日、母の日である祝日に家でゆっくりしていると、

生徒からラインで、

「明日のテストは偶数、奇数の生徒、一緒にやるんですか?」

というメッセージが入ってきました。

もしかして、とギック先生に

「明日から一斉登校になったの?」と聞くと、

「そうそう、言うの忘れてた」というすっとぼけた返事が。

「ごめんごめん」というメッセージに対しては、

すねたふりをして、既読スルーという子供っぽい仕返しをしたのですが、

あとで聞くところによると、相当あせって、他の先生にも相談していたようです(笑)。

ま、そんなことはさておき、

クラスター発生を防ぐためにとられていた、

生徒の登校人数を半分に減らすという緊急措置も

長らく、国内感染者がゼロということを受けて、

ついに解除となったわけでございます。


てなわけでこのようなツイートをしたわけですが、

次の日の初一斉登校では、想像通りあちこちで、今まで会えなかった友達と、

話に花を咲かせる姿が。

もちろん、その花は授業が始まっても咲きっぱなしなわけで、

授業中の話し声は、2倍どころか2乗に。

今まではマイクなしで授業ができていましたが、

さすがに40人相手には、こんな武器も必要になるってもんです。

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20人相手の授業は、静かでやりやすく、教師にとってはよかったかもしれませんが、

やはり学校の主役は生徒たち。

久々の一斉授業でヘトヘトになりながらも、

彼ら、彼女らが、安心して楽しく毎日登校できる状態が続くことを、

今は心から願っているのであります。


berialshunnya at 09:00|PermalinkComments(0)バンコク | 日本語教師

2020年08月14日

やっぱりホテルが好き

みなさんおはようございます。

先日、タイ政府観光庁が予測した、

世界の旅行業が復活にかかるであろう年数表を見かけました。

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あくまでも予測なので、年数云々に関してはおいておくとしますが、

ただ各業界が受けるダメージの大きさを比較して見るという点では、

興味深いものがありました。

表の左に、アメリカの9・11テロで各業界が受けたダメージの年数、

右に今回のコロナで予想されるダメージの年数が示されており、

10年以上という予測されたツアー業界に続いて、

2番目にダメージが大きいのが、8年と試算されているホテル業界となっています。


さて、この表では、世界的な予想となっていますが、

ここバンコクという町は、1年に訪れる外国人の数が2000万人強と

何年も世界1位を誇っていただけに、そのホテル業界が受けるダメージも

はかりしれないものがあることは間違いないでしょう。

実際、私の学校があるラチャダー通りのホテルも休業中のところが多く、

また開業していても、仕方なく従業員の数を削減せざるを得ないようです。

フェイスブックのタイムラインに流れてきた、タイ人ホテルマンの投稿の中には、

「笑顔の下でみな涙を流しています」という、

それこそ、こちらの涙を誘うような文面を見かけたりもしました。

タイのホテルというのは、他の国のホテルに比べて、コストパフォーマンスが高く、

タイ人スタッフの微笑みに囲まれて、ゆったりとした時間を過ごすことができ、

外国人旅行者にとっても、非日常を味わえる極上の空間となっています。

外に観光に行く時間がもったいないと感じてしまうような上質のホテルがいかに多いかは、

タイ好きの方ならみなご存知ですよねー。

僕にとっても、日本から遊びにくる友達が泊まる5つ星ホテルにお邪魔して、

優雅なひとときを過ごすのが、何よりの楽しみでありました。

あの楽しみを奪われて早半年。。

そろそろホテル禁断症状が現れ始めた私たち。。

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というわけで、この週末はいそいそとパタヤに向かうのでありました。。

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2020年08月12日

母は偉大なり

みなさんおはようございます。

今日8月12日は、タイの母の日で休日。

というわけで、今日は母の話をさせていただきます。


現在、入院中の父のこれからの介護手続きや、障害者認定の手続き、

介護ベッド搬入や、家の中の車椅子移動についての話し合い、

また、父がこれからお世話になる、ストーマの交換の練習、

そして、入院費の支払いなどなど、

慣れない仕事に暑い中、頑張りまくっている83歳の母。

先日なんて、介護ベッドを入れるスペースを確保するために、

一人で大きな棚を移動させたりして、

ケアマネージャーさんにも驚かれた、と言っていました。。

僕もやはり気にかかるので、ほぼ毎日LINEでやりとりしているのですが、

「自分がしっかりしなければ」という思いもあるからなのか、

今までよりも元気になっているような、そんな気さえする今日このごろであります。

よく考えたら、83歳で、海外にいる息子とLINEでやりとりできるってのも、

かなりしっかりしたおばあさんだとは思います。

今まで一度たりとも「帰ってきてくれないか」と言われたこともなく、

逆に「帰ってきてもあんたが手伝えることないで」と言ってくれていて、

そして、それは強がりなんかでは全くなくて、

僕が家のことでは全く役に立たないことがよく分かっているのでしょう(笑)。


父の退院予定日はまだ決まっていませんが、遅くても来月には、

二人の新しい生活が始まることだろうと思います。

もともと、外出しない父に付き合って、

ずっと二人、あの家で時間を共有してきたので、

「介護のせいで外出できない」なんてストレスを抱えることもないでしょうし、

介護で大変ながらも、ゆっくり夫婦の時間を過ごしてくれればな、と思っています。

12月にはプラチナ婚である、60回目の結婚記念日も控えてますしね。

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そんな母の「後悔しないよう、できるところまで面倒をみたい」という

電話越しの声を聞き、その強さと優しさに対して、

尊敬の念を抱く息子なのでありました。

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berialshunnya at 09:00|PermalinkComments(1)バンコク | 日本語教師