2020年07月

2020年07月31日

1ヶ月たちました

みなさんおはようございます。

新学期が始まって今日でちょうど1ヶ月。

学番の奇数、偶数による日替わり登校により、

1クラスに20人しかいない、という状況にも随分慣れてまいりました。

早く、一斉登校できるようになればいいね、なんて一応は言うものの、

内心、「20人クラスってめっちゃ教えやすいやん」と感じています。

やはり、人数が半分になると、一人一人に目が行き届きますし、

13年目にして初めて、「ちゃんと日本語を教えている」

そんな感覚に酔いしれております(笑)。


でもやっぱり、子供たちからすれば、

仲のいい友達と会えないのは寂しいでしょうし、

高3の生徒たちがこのような状況のまま卒業というのは、

やはりちょっと切ないわけです。

高1の生徒にしても、同じクラスなのに、

まだ顔も名前も知らない学友が20人もいるわけですからね。


タイではコロナの第一波は収束したと言われ、

国内感染者も2ヶ月でていない状態なのですが、

一斉登校にゴーサインを出す予定はまだないのでしょうか。。
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まあ、元に戻ったら戻ったで、僕の授業も、

カオスな状況になるのは目に見えているのですが、

やはり、タイの公立高校というのは、それぐらいで、ちょうどいいのかなぁなんて、

ガランとした教室を目にして思う今日この頃なのであります。。。


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2020年07月29日

学長さんいらっしゃあい

みなさんおはようございます。

去年の今頃は、タイの教員免許取得のために、

慣れない英語のレポートを書かされたりと、

なんやかんや大変でしたが、

実は去年の8月に卒業したそのコースの卒業証明書が

先月やっと発行されたんです(笑)。

で、今までならその証明書を教育省管轄の役所に提出すれば

それにて完了だったのですが、

ここでまた立ちはだかるコロナの壁。。

現在はオンラインでしか受け付けてないらしく、

その添付書類がまた色々と必要となったわけなんです。

その一つが、僕の教師としての仕事ぶりを保証する、

外国語学科長や学長からのレター。

というわけで、先週の木曜日に、急遽学長が僕の授業を見学することとなりました。

午前中に連絡があり、午後の高1のクラスを見学されることが分かっていたため、

高1の生徒には、「もうすぐ学長が来るから、よろしくね」と言うと、

まかせといて〜って感じのリアクション(笑)。

ひらがなの授業だったのですが、ビンゴゲームなどを織り込んで、

いつもより2割増の声の張りと笑顔の僕。。

そして生徒たちもいつもより2割増で楽しそうに勉強する姿を、

学長と副学長にアピールしてくれていました。

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おかげさまで、問題なく良い評価を得られたようで、これで書類も用意万端。

夢にまで見たタイ教員免許取得はすぐそこ。。


ここまできて、どんでん返しはないですよね??

本当、お願いしますよー!!!!


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2020年07月27日

4連休

みなさまおはようございます。

オリンピックのために用意された日本の今年の4連休。

コロナも落ち着かないわ、梅雨は明けないわで、

心から喜べるような連休ではないかもしれませんが、

のちのち語り草になるかもしれない、特別感のある連休であることは

間違いないでしょうね。。

で、オリンピックとは全く関係ないですが

実はタイでも、偶然と言いましょうか、先週土曜日から明日火曜日までが

今年だけの特別な4連休なんですよ。

明日28日火曜日は現国王の生誕日ということで、もともと祝日だったのですが、

狭間の月曜日を、コロナのために返上された、

タイ正月ソンクランの3日の休日のうちの1日をあてるということで、

4連休にすることとなったわけです。

現在、コロナフリーの国内を、存分に旅行してもらって、

少しでも観光産業復興のきっかけにしようということなんでしょう。

そういう意味では、同じ4連休でも、日本とタイは明暗を分けた感はありますね。

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しかし、延期になったソンクランの3日の休みを、

小出しに出すというトリッキーな方法にも驚きましたが、

その知らせがあったのも、2週間前ぐらいだったような。。

こういうところ、本当に柔軟性があるといいますか、

なんともタイらしいのであります。

で、残ったあと2日の休みですが、これもそう遠くないうちに消費されるはず。

僕の予想では、8月12日の水曜日が母の日なので、

その前の月・火あたりを使って5連休?とふんでいるのですが、

実は、7月も、2回の4連休で、月・火が休みになったおかげで、

月・火に固まっている、中3の授業がほとんどできてないんですよねー。

これで8月もまた月・火を含む連休となると、

授業をどう挽回していいやら。。。

なんて、真面目なことを考えながらも、

それと同時に、5連休もあったら、景気復興のためにも、

どっか出かけないとねー、なんて

まだ決まってもいない次の連休に思いを馳せている、

連休3日目の朝なのでした。


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2020年07月24日

あせらなくてもいいよね

みなさんおはようございます。

タイ人のマスク姿にもすっかり違和感を感じなくなってきましたが

コロナが深刻化してから、まだ半年もたってないんですね。

でも今では、世界中を当たり前のように行き来できていた時代が、

なんだか随分前のように感じられますし、

そう簡単にはあの時代に戻ることはないんじゃないかなぁとも感じています。


そういえば、僕が子供の頃というのは海外旅行なんて、

お金持ちにしか縁がないものでした。

そんな海外旅行が誰でも気軽にできるようになったのは、

日本ではたかだかここ20-30年ほどの話。

タイの場合は、ここ5年ぐらいと言ったところでしょうか。

そして、そういう時代が当たり前に続くと誰もが思っていたのでしょうが、

長い目で見ると、私たちは、ただただそういうラッキーな時代を

生きてきただけなのかもしれません。


さて、先日目にしたアンケート調査によると

現在、タイ人の9割が、外国人の入国に否定的な考えを持っているとのことです。

もちろん、そう答えた彼らも、

観光産業が今までのタイ経済の重要な柱だったことは十分理解しているでしょう。

しかし、コロナウイルスの危機にもう一度晒されるぐらいなら、

今のコロナフリー状態を守るために、ある程度経済が犠牲になってもいいのでは

というのが、今の国民の総意のようにも感じるのです。

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何と言っても、タイは田に米あり水に魚あり

とうたわれるほど、食べ物には溢れている国。

気候も年中暑いため、餓死や凍死の危険性が極端に低く、

贅沢をしなければ、それなりに生きていけるわけであります。

そして、現在は国内感染者が2ヶ月近く出ていないセーフティーゾーン。

なら、コロナが完全に終息するまでこの状態を保っていた方がいいよね、

と思う気持ちもわからなくもないですし、

僕にしても、今の日本の状態を外から見ていると、

タイにいる方がよほどいいや、と感じるわけです。

あせってもどうにもなるものでもないですし、

今は、前国王様が推奨した「足るを知る経済」の教えのもと、

タイ人のみなさんとこの時代を日々粛々と生きていきたいと考えています。



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2020年07月22日

タイ高校教師の会復活か

みなさんおはようございます。

僕が今の学校で教師を始めた13年前、

「あきこ会」というタイの高校で日本語を教えている先生たちの交流会が

毎月、バンコク国際交流基金で行われていました。

このあきこ会、決して、あきこ先生という古参の先生が会長だったわけではなく、

公立高校で主に使われているタイの高校生に特化した教科書、

「あきこと友だち」の使い方を話し合うという目的から

そう呼ばれていたと記憶しております(不確か。。)

教師用リソース - The Japan Foundation, Bangkok

しかし、内実はそんなに堅苦しい会ではなく、

お互いが高校で抱えている問題などを、ざっくばらんに話しあい、

会が終わった後も、話し足りずにそのままお茶でも〜、

という楽しい流れもよくありました。

勉強会というよりは、どちらかというと

「お互い大変だけど、まあ頑張りましょうや〜」てな感じの

「商店街の寄り合い」的な会だった印象があります。

そして、その時に仲良くなった先生たちとは、住む場所がバラバラになった今でも

いまだに交流が続いているという、縁をいただいた会でもあったのです。

しかし、時が流れて、タイを去る先生も増え、

その会を上手に楽しく回していてくれた、国際交流基金の先生も異動となり、

そのあきこ会は残念にも自然消滅。。

年に一度ぐらい、タイ日本語教育会に顔を出しても、そこは大学の先生が集まる

アカデミックな場所と化していて、正直居場所がないなと感じていました。


しかし、そんな中、先日オンラインで行われたタイ日本語教師会に参加した際、

「昔のように、高校教師が集まる場があればうれしいですね〜」と

何気なく発言したことがきっかけとなり、

9月のタイ日本語教育研究会で、タイの高校教育について発表してみませんか、

という提案をいただきました。

その発表をきっかけにまた高校の先生が集まる機会ができるのではないか、

と、発表とは荷が重いなと感じながらも、引き受けることにいたしました。


現在、コロナのこともあり、タイの高校で教鞭をとられている日本人先生は、

今までよりかなり少なくなっていると思います。

そんな状況下で、入ってくる情報も限られ、

新人先生が右も左もわからず、タイの学校で翻弄されている姿というのは、

昔の自分を思い返せば、容易に想像できるというもの。

その頃、自分が大いに助けられた「あきこ会」。

あの素晴らしい会には遠くおよばないかもしれませんが、

日本人の先生たちがタイの学校で教えていることに、

少しでも幸せを感じてもらえるようにお手伝いをすることが

それこそ古参と呼ばれるぐらいのキャリアになってしまった、

私の「今からやるべきこと」なのかもしれないな、と考えたりする

今日この頃なのでした。



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