2020年05月

2020年05月06日

タイ人とお酒

みなさんおはようございます。

ご存知のようにタイは国民の大半が仏教徒である、仏教国。

そんなタイでは、仏教在家信者の守るべき五戒として、

殺生をしない、盗みをしない、淫らな行為をしない、嘘をつかない、酒を飲まない、

とあるのは国民皆の知るところ。

そして、敬虔な仏教徒であるタイ人はこの戒を日々胸に。。

とは実際いかない生活をしているだけに、

5つどころか、227もの戒を守って生活をされている僧侶を敬う気持ちが自然とおこるのかもしれません。

さてさて、先月のソンクラン時期から20日間禁止されていたアルコール販売が、今月より解禁になり、
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解禁日には、ゾンビのごとくワゴンに積まれたビールに群がる人々の様子が、

SNS動画で流れ、皆の笑いを誘っておりました。

飲酒という行為が悪行であるという共通認識と、

それでもやってしまう煩悩にまみれた人間というコントラストにより、

自虐的な味付けを持って、笑いが倍加されていたのでは?

というのは、ちょっと考えすぎでしょうか。。

あと、タイにいらした方はご存知だと思うのですが、

1日の間でもコンビニやスーパーなどでお酒を買うことができるのは、

11-14時、17時-24時と決まっていて、お酒の販売に対してある程度の枷はかけられています。

しかし、夜中になると、日本と違い、「なくなったらまた買えばいいや」、ということができないため、

どうしても買いだめの癖がつき、結局酒量が増えているのではないか、

と、いらぬ心配をしてしまったりするのであります。

しかし、お酒を飲まない人を見ていると、そのぶん、糖分に依存している人も多く見られるため、

口寂しさを紛らわすアイテムとしては、まだお酒の方がいいんやろか?

なんて思ったり。

お酒にしろ、お菓子にしろ、揚げ物にしろ、

人は、なぜこうも自分の体を痛めつけるものに快楽を求めてしまう生き物なのでしょうか、

と、また不毛なことをグルグルと考えてしまった、ステイホームの夜なのでした。


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berialshunnya at 09:00|PermalinkComments(0)バンコク | 仏教

2020年05月04日

おつきあいご遠慮させていただきます

みなさまおはようございます。

コロナ関係のニュースを見ていて最近気になっていたこと、

それが、集団免疫という言葉。

コロナに対する抗体を持つ人の割合が高くなることにより、

ウイルスの脅威が下がっていくということなのですかね?

あまりよく分かっていないのですが’、平たく言えば

数の論理で「もうあんたなんか怖ないし〜」ってなることなんかなと、勝手に考えております

ブラジルやスウェーデンのようにコロナウイルス対策にこの集団免疫の理論を意識的に取り入れているところもあるようですし、

見ている分には、日本も緩やかに時間をかけてではありますが、

そちらの流れにいくような気がしています。

そして、集団免疫獲得ではないもう一つのやり方が、封じ込め。

タイ、ベトナム、韓国、香港、台湾といったアジア諸国はその方法で

コロナフリーの世界へのトンネルの出口が見えている状態。

しかし、気にかかるのが、集団免疫と封じ込めという異なるアプローチをとった国同士のこれからのおつきあい。
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住んでいる国が封じ込め、自国が集団免疫になるかもしれないという私にとっては、

ここの点が非常に気になるところなのですが、

ニュースを読んでもまだあまりそこには触れられていないんですね。

なので、こういうことに詳しそうな、同級生のお医者さんにFBを通じてこの質問をしたところ

「つきあえないよ」とめっちゃあっさり味の返答をいただきました(笑)。

封じ込めに成功しても、外から入ってくれば元の木阿弥なので、

外国人の入国に際しては、14日間の自己隔離方式を続けなければならないとか。

やはり、有効な治療薬か、そのお医者さん曰く「夢物語」だというワクチンでも開発されない限り、

「申し訳ございませんが、しばらくの間おつきあいはご遠慮させていただきます」

というのが、タイ国の日本国に対しての基本方針になるのでしょうか。

仕方のないことではありますが、やはり私は、

くら寿司のサーモンハラミが食べたいのであります。


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2020年05月01日

飛行機の行く末

みなさんおはようございます。

ここしばらく、飛行機を運休することにより、人の移動を制限していたタイですが、

本日5月1日より、エアアジアの国内線が一部復活するようです。

だからといって、今まで通りというわけではもちろんなく、

搭乗に関しては、

座席間隔、検温、機内での飲食禁止、手荷物5kg以下、セルフチェックインの推奨、チェックインから手荷物受け取りまでマスク着用、

などなど、様々な規制が設けられるとのこと。

思えば、飛行機というのは時代とともに規制が増えて行った乗り物と言えます。

25年近く前に、JALでアメリカに行った時など、タバコの煙で機内が煙っていましたからねぇ。

おかげでその時はヘビースモーカーだった僕も、1万キロ上空でタバコをくゆらすなんていう、

もう絶対にできない貴重な体験をさせてもらえました

それから程なくして、当たり前のように機内は禁煙になり、

さらには、ワールドトレードセンターのテロをきっかけに、

国際線では制限エリア内に液体を持ち込めなくなったりと

時代とともに、安全を配慮して、いろいろな規制が設けられてきたわけです。

感染者数がかなり落ち着いてきて、コロナフリーな空気感が出てきたタイの国内線ですら、

このような厳重な規制を設けるわけですから、

国際線をオープンさせるとなると、それこそ今までとは比べものにならないような変化が求められるようになるかもしれません。

しかし、ソーシャルディスタンスを考慮し、販売される座席数が半減すれば、

飛行機会社も経営を維持するためには、航空券代を上げざるをえないわけで。。

ここ数年、3−4万円程度で日本を往復できていたのも、それこそ密な移動時間を我慢していたからこそですからね。

これからの、空の旅がどのように変わるのか。。

飛行機が飛ばなくなりすっかり静かになり、

またロックダウンにより大気汚染が改善されて、前より青くなったように感じる空を

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複雑な思いで仰ぎ見る私なのでした。


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