2020年05月

2020年05月18日

よってらっしゃい、みてらっしゃい

おしらせ!!

いつも当ブログ「バンコク高校教師の緩い風だより」をお読みくださりありがとうございます。

このブログを始めて3年半。

頭の中にあるあれやこれやを、文章にして吐き出すという作業は、

面倒くささ半分、面白さ半分といったところで、

毎回書き終えると、それなりに充実感を覚えています。

そんな、皆様の実生活において大して役に立たない内容なブログにも関わらず、

こうして読んでいただける方がいることは、私にとっても大きな喜びとなっています。

さて、これからも書く内容としましては、日々の思いを徒然にと、相変わらずなのですが、

今週からは、それに加えて、

「このブログが面白いと思ったなら、ちょっと見ていって」
というコーナーを設置することにいたしました。
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ブログの内容とは全く関係のないものですが、

田舎でよく見かける、無人野菜販売所のようにそっとおいておきますので、

そういえば食べたかったんだよな、とか、ちょうどそういうのが欲しかったんだよな、

なんてことがありましたら、バナーをクリックしてショッピングしちゃってくださいませ。

てなわけで、今週はこちらのお店。 



さっきクリックして中身を見てみたのですが、日本に帰ることのできない私にとっては、

宝石箱より輝いて見える販売サイトでしたわ

北海道の海鮮市場も、今回のコロナ騒動の影響を受けたことでしょうし、

復興の手助けという徳積みも兼ねて、おいしい海鮮などいかがでしょうか。

あと、楽天さんも常時貼っておきますので、

楽天でよくお買い物される方は是非このブログからお願いいたしますね。



さて、今日はおしらせということで、こういった内容でしたが、

また水曜日よりいつもの「バンコク高校教師の緩い風だより」をお届けいたしますので、

みなさん、改めてこれからもよろしくお願いいたします!!



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2020年05月15日

えんがちょ

みなさんおはようございます。

前回の記事においても日本の「自粛警察」なるものについて少し書きましたが、

日本にいる友達が、その自粛警察の暴走ぶりについての記事を送ってきてくれました。

自粛要請に応じないお店に対して圧力をかけたりすることに対しては、

まあ百歩譲って「いきすぎたヒーロー気取り」といった解釈もできるのですが、

医療従事者のお子さんに対するいじめ、なんていうひどいものに対しては、

これはもう何万歩譲っても理解不能なのであります。

また、感染者がでた家に対する、いたずら電話や張り紙などによる嫌がらせも横行しているようで、

もはや死語かと思っていた「村八分」という言葉にも、再び魂が吹き込まれたように感じています。

で、言葉つながりというわけではないのですが、

今回のこの騒動で思い出したのが「えんがちょ」という言葉。

この「えんがちょ」という言葉、ウィキペディアでは

日本における民俗風習のひとつ。主に児童の遊びとして取り入れられた風習で、ある種の穢れの感染を防ぐための特別な仕草である

という説明がなされています。

僕の幼少時代にも、その頃は道端によく転がっていた犬の糞を気づかずに踏んでしまった友達に対して、

人差し指と中指を交差させ、「えんがちょ」と叫んで、

その「不浄な人物」に対してバリアを張るなんて遊びがあったと記憶しています。

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まあ、そのぐらいなら可愛いものですが、

「あいつに触るとばい菌が移る」なんていう突拍子もない勝手なルールを作り出し、

いじめのターゲットにした子に、

これ見よがしにその「えんがちょ」のポーズをとる輩もいたりしました。

そういうタイプのいじめっ子の「悪意によるエクスタシー」に満ちた眼差しというのは、

思い出してもゾッとする種類のものでありますし、

現在の日本社会が、その記事で書かれていたように本当にそのような眼差しに溢れているとするならば、

それは間違いなく、ウイルスよりも「たちが悪い」と言えるでしょう。

前回の記事でも書きましたが、



タイ人は同じような状況下でも、

どちらかというと「善行や徳積み」の方にエクスタシー(快感)を感じるように見受けられます。

あえて書くまでもなく、タイ人が全員善人であるとは言いませんし、

目を覆いたくなるような犯罪が起きることも珍しくはありません。

ただ、このような危険な状況下で身を削って働いてくださっている、

医療従事者やその家族に対して、

「えんがちょ」という刃を向ける、

そのような種類の悪人はいないように思うのであります。


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2020年05月13日

幸せのおすそ分け棚

みなさんおはようございます。

ニュースで「自粛警察」なる言葉を耳にし、

私が2年前に仏教雑誌「サンガジャパン」に寄稿させていただいた

「タイの普通の暮らしから見えてくる仏教に根ざした社会のあり方」という記事の中で触れた

「べき」という日本人の行動原理について思い出しました。

ちょっと長くなるのですが、その部分を引用すると、

「このようにあるべき」という制約を、自分にも他者にも課してしまうのは日本人の癖のようなものかもしれません。そして日本では、その「べき」は、学校や会社、果ては主婦仲間など、様々な狭い社会のルールとして機能しており、「その社会で培われている雰囲気を察して、その集団を乱すような行動をとるべきではない」というメッセージ性を含んだものであります。しかし、往々にしてその行動規範というのは、善行や徳と行ったこととはまた違う次元のものであり、「あいつをいじめて排除するべきだ」というルールができあがれば、その悪行に手を染めようとしない少数の人間も、いとも簡単にその社会からはじかれてしまう、というパターンが多いことは否めないのではないでしょうか。その「べき」を遂行できない少数派や弱者を追い込む構図というのは、今も日本の社会問題としていたるところに存在します。

最近よく耳にするようになった「同調圧力」という言葉でも表現される「べき」が、

日本人の行動原理として作用していることが多いのでは、

というこのことをなぜその記事で取り上げたかというと、

それと比較する形で、タイ人の行動原理について言及したかったからでした。

日本人の行動原理を支えているのが「べき」もしくは「同調圧力」であるとしたら、

タイ人のそれを支えているものはなんでしょうか。

それは、

「悪行から離れて善行をなすことにより徳を積むこと」がよりよき人生につながる

という仏教の教えから来る共通認識なのではないか、

というのがその記事で示した僕の考えでした。

善行や徳といったこととはまた違う次元の「べき」が日本社会に見られる一方、

タイではある意味シンプルに、お釈迦様の教えにかなった善行による徳積みが、

「なすべき」こととして国民の心に深く根付いていると言ってもよいでしょう。

そして、今回のこのコロナ騒動において、僕の2年前のこの考察は

結構的を得ていたんじゃないかな、と改めて感じているのです。

日本で「自粛警察」が話題になる一方、

こちらタイでは「幸せのおすそ分け棚」なるものが話題となっています。

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地域住民が無理のない程度に、思い思いにその棚に食料を補充し、

生活に困窮しているご近所さんが、ありがたく適度にいただいていくという助け合いシステム。

食料を寄付した人は、困った人を助けるという善行で徳を積み、

困っている人は、飢えの心配から解放されるという、いわばウィンウィンなシステムでもあります。

そして、今回助けてもらった人も、将来自分の生活を立て直すことができたら、

以前もらった恩を徳積みという形で社会に還元されることでしょう。

タイ人がよく口にする「タンブン(徳積み)」というものは、

今回のように社会が疲弊してしまった時にこそ、

その威力をより発揮するものなのだなぁ、と、

タイ社会の美しさを再認識したのでありました。

さて、この2年前の記事では、他にもいじめ問題やセクシャルマイノリティなどについても、主に日本とタイを比較する形で言及しています。

Kindle版のリンクを貼っておきますので、もし興味がある方はお読みくださいませ。


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2020年05月11日

もう終わったでしょ?

みなさんおはようございます。

タイに長らく住んでいると、こちらでは当たり前に行われていることが日本ではそうではない、

という、これまた当たり前の事実がわからなくなることがあり、

これまでも日本で何回かやらかしてしまったことがあります。

その一つが、映画館での出来事。

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もちろん、携帯はきちんとオフにし、

国王への敬意を表する時間が設けられているタイと違って、

映画が始まる前に起立することもないんやねー、なんて思いながら

久しぶりに日本語字幕で映画を堪能していました。

本編が終わって、エンドロールが流れ始めたので、帰ろうとおもむろに席を立ったのですが、

なんか不穏な空気を感じ、周りを見ると、みなまだおとなしく座っているではありませんか。

日本では「エンドロールが終わって場内が明るくなるまでが映画」というのは、

「家に着くまでが遠足」と同じぐらいの常識なのでしょうか。。

そういえば、なんでエンドロールが流れてるのに、場内が明るくならないんだろうとは思ったのですが

そんなことより、「うどんにしようか、寿司にしようか、はたまたお好み焼きか」などと考えていた私は、

料理はともかく、日本のマナーまでは考えが回らなかったのであります。

さて、こちらタイでは、本編が終わると同時に場内の照明がつき、

エンドロールが流れる中、みんな感想などを口にしながらぞろぞろと出口に向かうのが普通。

たまにエンドロール後に、おまけみたいなものがある映画の場合は、

場内は暗いままなので、「何かあるみたいやから待っておこう」ってことになるという、

親切なんだかどうなんだかというシステムとなっております。

ま、システムが上手く作動せず、こんなドタバタもあったりするのですが。。



さて、今日なぜにこんな話題をしたかと言いますと、

現在のタイのコロナの状況が、

なんだか明転してエンドロールが流れている館内みたいだな、と思ったからなんです。

バンコクの新規感染者数はゼロ行進が続き、

「もう終わったんちゃう?」的なムードが流れている今日この頃。

みんな立ち上がって、出口に向かって歩き出そうとざわざわしている、

そんな雰囲気に満ち満ちています。

しかし、ちょっとした気の緩みから元の木阿弥になるかもしれないのが、

今回のコロナの怖いところでもあります。

エンドロール後にどんでん返しを食らわないよう、

もう少しの間、じっとしておきましょうか、と

自戒の意味も込めて感じているのでありました。


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2020年05月08日

今年から変えてみませんか

みなさんおはようございます。

日本では学校の再開についてなかなか足並みがそろえることが難しいなか、

いっそのこと今年から9月スタートにしないかという案があるみたいですね。

この案というのは、グローバルスタンダードの観点からも、相当昔から議論されていますし、

いい機会というのもあれですが、やってみる価値はあるのではないでしょうか。

頭のネジが緩みがちな季節である春を新学期にしていたことが、

もしかするとそもそもの間違いだった、って気づくことがあったりするかもしれませんしね。

ただでさえ大変な時にそんな大改革できないだろうという意見も多いですが、

大変じゃない時に改革をしようものなら、

またあれやこれや重箱の隅をつつく暇な方たちが、でしゃばってきそうなので、

どさくさに紛れてやってしまうのがいいんじゃないでしょうかね〜

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一方で、タイの学校はどうかと言いますと、

例年、小中高は5月中旬スタート、大学は7月中旬スタート(だったかな)という、

これまた微妙な設定。。

実は、以前は大学も4月か5月だったはずなんですが、

6-7年前にアセアンスタンダードに合わせるとかなんとかで、変更になったんです。

その時に、中高もそこに合わせるかという議論があったのですが、結局はそのままになり、

高校卒業から大学入学までにポコっと空白時間が生まれているのが現状。

それが意味のある改革だったのか、たんなる改悪だったのかは、わかりませんが、

いっそのことタイも今年から小中高の新学期を7月に変えてくれないかなぁと、

いうのが、私の今の切なる願いなのであります。

といいますのも。。。

今年新学期は通常通りの5月スタートは到底無理ということで、

7月スタートになったのはいいのですが、

そっから2学期連続で授業を行うということで、今年度は4月いっぱいまで。

で、2週間の休みを挟み、5月中旬から来年度スタートということになってるんですが、

以前も前述したアセアンスタンダード云々の議論もあったことですし、

この際7月スタートにしてしまうってのは、どないなもんでしょうか。

それなら、大学入学までの意味不明なエアポケットも埋められるし。。

ね、そうしましょうよー。

だって来年の10月まで長い休みがないなんて、

また、くら寿司が遠ざかりますやん


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