2019年12月
2019年12月13日
焼きそばパーチー
みなさんおはようございます。
先日、ギック先生が担任を務める高3日本語クラスの生徒たちが、
食堂で焼きそばを作って食べるというので、見に行きました。
この時間は、ギック先生の日本語の授業の時間だったのですが、
卒業を目前に控え、日本語をがっつり勉強するより、
こうやってみんなで日本料理を作ってワイワイした方が、いい時間が作れるだろうという、ギック先生の思いもあってのことでしょう。
だって、本当なら普通に授業をしている方が、よっぽど楽ですからね。
生徒を思い、また生徒にも愛されているギック先生だからできることなのであります
生徒が適当に買ってきた、麺や具材で、これまた適当な調理法で
それでも、最後に焼きそばソースをぶっかけりゃ、なんとかなるのが焼きそば。
私も美味しく(?)いただかせていただきました。
これまで、何度となく、子供達が作った「なんちゃって日本料理」を食べさせられてきた私。
生食用ではないサーモンを使って巻き寿司を作ろうとした生徒を見たときは、
さすがにとめましたが(笑)、基本的には生徒が自由に作ったものを、
「えい!」とばかりにいただくことにしています。
自分がなめたおした同じスプーンに焼きそばを盛って、僕に「食べて〜」って悪気なく近寄ってくる生徒もいることからわかるように、
日本的な感覚から言えば、「衛生面にきちんと気をつかって」とはお世辞には言えないかもしれません。
でも次の日にお腹が痛くなったらなったで、
それもまたネタとして笑い事ですませられる気楽さがこちらの学校にはあるんです。
ま、僕はお腹が強いので、今まで大変な目にあったことはありませんが。。
「なんでも食べられる」ってのは、
実はタイの学校で働くための大事なスキルの一つかもしれませんね
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2019年12月11日
おつかれさま、そしてありがとう。
みなさんおはようございます。
以前こちらの記事で、高2の男子生徒たちが「地獄の暴れん坊」という演目で、
バンコク地区大会において悲願の優勝を果たしたことをお知らせいたしました。
そして先日、各地区の優勝校が集まっての全国大会が開催され、
丸一日かけて、約40の学校が競いあいました。
この大会では、教師は学校までの付き添いだけで、生徒の活躍をその目で見ることはできません。
なので教師は、競技が行われる学校まで一緒に行って、競技が終わるのをただただ待つのみ。
競技に向かう生徒たちを見送る私たちは、
まるで、子供のお受験の付き添いに来た親のよう。
そして、夕方4時半、競技から帰ってきた生徒たちからは、「やりきった」感からくる笑みがこぼれていました。
結果は、優勝校と3点差の6位金賞。
全国大会初めての参加でこの成績はなかなかのものではないでしょうか。
この五人、普段からオンラインゲームなどで一緒に戦ってきているため(笑)
息がぴったりだったことが功を奏したのかもしれませんね。
この五人も高校を卒業すれば、それぞれの道を歩き、
大人になった頃には、日本語もすっかり忘れてしまっているのでしょうが、
友達と力を合わせて勝利した、この素敵な思い出はできれば忘れてほしくないな、なんて
柄にもなく思った私なのでありました。
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2019年12月09日
怖さの質が違うってやつね
みなさんおはようございます。
先週いつものように、セントラルラマ9の駐車場に車を停めると、
いつもは暗い裏手の空き地がキラキラと輝いておりました。
そのきらめきもなんともノスタルジックな「移動遊園地」がやってきたのです。
てなわけで、さっそくA君と探索に行ってまいりました。
遊園地の入場料は10バーツ。そして、オクトパスやバイキングなど、
ディズニーやユニバーサルに駆逐される前、日本のどこの遊園地にもあった、
昭和な遊具は、すべて50バーツ均一。
奈良の「あやめ池遊園地」にタイムスリップしたような不思議な感覚に浸りながら、
ふと横を見ると、
「どれにする?」とやる気満々なA君
やっぱり乗るのね。。。。と年季の入った遊具にビビりながら、A君を泳がせていると。。
彼の目にとまったのが、
ミツバチになってひたすらブンブングルグル振り回されるこちらの遊具。
これ、事故ったら自らがハンマー投げのハンマーになるやつじゃん(笑)
「途中で折れて吹っ飛んで行ったりしない?」と絶叫マシンの本来の意図とは、
別の意味で怖がる僕に、
「タイの危機管理はそれほどひどくないよ」と自信満々な彼。
そして、彼の言う通り、放り出されてセントラルラマ9の壁にめり込むこともなく、生還。
疑ってごめんよ、なんて思っていたのですが。。
インスタに投稿したその日の写真を見てくれた友人から
「この前タイの遊園地の事故のニュース見たばかりだよ」
とのコメントが。
早速「タイ 遊園地 事故」で検索したところ、
これまた、昔懐かしいマシーン「マジックカーペット」の安全バーが外れ、
子供たちが、空飛ぶ絨毯から振り落とされている動画がヒット。
ロッブリー県の移動遊園地のこの事故が起こったのが、僕たちが遊んだ3日前。
その動画には「ラマ9の遊園地で遊ぶ気が失せた」なんてコメントも寄せられてました。
はい、僕もそのニュース知ってたら、絶対乗りませんでしたよ。。
あ、でもA君に
「田舎はさておきバンコクの危機管理はちゃんとしてるよ」なんて言うわけのわからない説得を受けて
結局乗せられていたような気もするのでありました。
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2019年12月06日
冬がはじまるよ
みなさんおはようございます。
昨日は父の日で祝日。
朝はゆっくり7時過ぎに起床。
いつもなら、クーラーの効いた寝室からトイレに入ると、
早朝といえど、モワッとした熱気を感じるのですが、
昨日は、逆。
窓から外の朝の冷気がトイレに入り込んで、クーラーを効かせた寝室よりも、
温度が下がっていました。
Tシャツ1枚では肌寒く感じるぐらいの冷気に触れて、
縁側で風に吹かれながら温かいコーヒーが飲みたくなったのですが。。
実は、うちのご自慢の縁側、雨季の連日連夜の豪雨で、しばらく使っていなかったため、
埃や枯葉で大変なことになっていました。
てなわけで、美味しいコーヒーのために思い腰を上げて大掃除をすることに。
頑張った甲斐があって、すっかりきれいになった縁側にご満悦
さてそれではコーヒーでもいただきましょうかと、
縁側に腰を下ろしたのですが、すでに昇りきった太陽のせいで、
アイスコーヒーの方が良かったわ、、て
ま、それでも、
縁側でこうやって汗も書かずにブログを書けるのは、この時期ならでは。
今年も、短い、短い冬を精一杯楽しみたいと思います。
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2019年12月05日
父の日に思う
みなさんおはようございます。
今日12月5日は、タイは父の日で祝日。
ご存知の方も多いとは思いますが、この日は前国王、プミポン国王の誕生日でした。
国民の父として、敬意をもって慕われていた方だったため、
世代が変わっても、この日はそのまま父の日として引き継がれたようです。
もちろん学校でも式典が開かれ、偉大だったプミポン国王に思いを馳せ、
教師、生徒一同でひざまづき、三度の礼拝を行いました。
この時、私が思い出したのが、
私がこちらに来てまだ間もなかった頃に行われた、プミポン国王即位60周年式典。
その日は国民全員が、国王様の誕生日カラーである黄色のポロシャツを着用し、
まさに、タイ全土が黄色に染まった美しい日でした。
当たり前のことですが、今私が教えている生徒たちは、まだ生まれたばかりで、
あの美しい日の記憶はありません。
そんな子供たちも、あっという間に大人になって、このタイという国を支えていくわけืなんですよね。
校庭にひざまづきながら、そんな時代の流れをふっと感じた、
バンコクにしては肌寒い朝だったのでした。
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