2019年11月

2019年11月18日

首都ってどこでもそうだよね

みなさんおはようございます。

まだ11月なのですが、先走って、来月の話をさせていただきます。

師走になると、ここバンコクでもクリスマスイベントや忘年会などで盛り上がるのは日本と同じ。

様々な年末イベントが各職場で行われますが、それは学校も例外ではありません。

さて、今年の外国語学科は予算が余ってしまったのかどうかはわかりませんが、

恒例のクリスマス食事会以外に、週末に一泊二日で先生たちで旅行に出かけることとなりました。

旅行先として候補に上がった、チャンタブリー、カオヤイ、ペッチャブンの中から

ライングループ内の投票の結果、多数決でペッチャブンに決定。

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なんでもタイ人の大好物である「涼」がそこにはあるようで、

僕も行ったことがないので、楽しみ。

なんですが。。

その決定に不満足だったのが、ギック先生(笑)

北部出身のギック先生にとって、その場所は何回も行ったことがあるそうで、

わざわざバンコクから何時間も車に乗って行きたくはないとか。

ギック先生と同じく北部出身の他の先生も、

チャンタブリーでシーフードの方が絶対いい!なんてゴネてました

確かに、僕がもし東京の学校に勤めていて、職員旅行先が京都になったら、相当嫌でしょうからね。

東京も地方出身者の集まりとはよく言われますが、ここバンコクもそれは同じ。

それで思い出したのが、

こちら、ラバヌーン「ใจกลางเมือง (街中での心)」という曲。



この曲のサビでは

「人がたくさんいるほど寂しさを感じ、故郷の君への想いは募る」と、

地方出身者の想いが歌われていて、なんだか日本の昭和の歌のようでスンとするのです。

タイ語が分からなくても、優しいメロディーとわかりやすい映像で十分楽しめると思いますので、

よければ見てみてくださいね。


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2019年11月15日

あきらめないで!!

みなさんおはようございます。

日本の灯籠流しに似た行事、ローイクラトンも終わり、

季節は「寒い季節」(日本では乾季と命名されていますがが、タイではこう呼ばれています)に移ろうとしているはずですが、

そんなことには御構いなしに、相変わらず暑い日が続いている、ここバンコク。

クーラーのない部屋での授業というものが、いかに体力を消耗するかを

ここでも何度か訴えてきましたが、

僕がメインで教えている「日本語教室」にはでかいクーラーが2台設置されており

かなり快適に授業をさせてもらっていました。

しかし。。

2学期初日の初授業、こんな僕でも一応いつもより気合が入っていたのですが、

教室に入るやいなや「先生、クーラー故障してるよ」という生徒たちの声に、

入っていた気合も暑さとともに溶解していきました。

コンプレッサーが故障しているのか、2台ともスイッチはつくけど、

ただただ生ぬるい風を吐き出すのみ。

大声張り上げて授業をしているうちに、ただでさえ汗かきの私のシャツはグッチョグチョ。

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そんなことを続けること数日。

昨日高2の授業のために教室に入ると、

修理工の方が3人仕事をしていらっしゃいました。

ホッとした顔の僕を見て、生徒も「先生めっちゃうれしそうやん」って。

授業をしながら、修理完了を待つこと30分。

道具を片付けて、窓に手をかけた修理工の姿が目に入り、いよいよかと思ったその時、

半開きだった窓を全開にして、教室を出て行く3人。

「え????」

そしてそのまま彼らは戻ってきませんでした。

「お〜〜〜〜〜い!!」


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2019年11月14日

アセアン会議のつけ

みなさんおはようございます。



以前こちらの記事でも書いた通り、今学期は、アセアン会議の渋滞緩和対策による特別休校によって、

例年より1週間以上ずれこむ形でスタートいたしました。

休みが増えてラッキーぐらいに思っていたのですが、蓋を開けてみるとちょっとやばいことに。

何がやばいかと言いますと、中間テストまでの授業期間が5週間しかなく、

そのうち3日は運動会、祝日も2日あるということで、実質20日ほどしか授業がない状態。

特に、中3はボーイスカウトキャンプがさらに3日あるということで、

先ほど数えて見たところ、テストまで5コマしか授業ができないことが判明。

例年の半分以下の授業数で同じ内容のテストを実施せねばいかんのですわ。。

でもまあこのぐらいのことで、ゴタゴタ言っててもはじまらないので、対策考えまーす。

対策といっても、補習という文字はわたしの辞書にはないので、5コマだけでどうやって緊急着陸できるかが腕の見せ所、なんてね。。

とかなんとか言いながら、

「授業が少ないタイの学校ってやっぱりパラダーイス」

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てのが本心な私なのであります。


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2019年11月12日

歩かないんじゃなくて歩けないんです

みなさまおはようございます。

僕がほぼ毎日通っている、「Fitness First」というフィットネスですが、

どんどん支店数と会員数を伸ばして、もはや敵なしの状態。

僕が土日に通っているメガバンナー支店、

日曜朝9時からの「Body Pump」なんて、15分前に行かないと場所がとれないほど。

スタジオレッスン、ウェイトトレーニング、ランニングマシーン、自転車、ヨガなど、

どれも毎日大盛況。

で、そんな風景を見て思い出したのが、

日本人がよく口にする「タイ人は歩くのが嫌い」説。

確かに外を歩いている人の数は少なく、

500メートルという距離は、タイ人の中では、すでに歩く許容範囲を超えている共通認識があるように思われます。

そういう状況を見て、僕も昔はタイ人のことを「動くのが面倒な人たち」と思っていたのですが、

フィットネスで運動したり、早朝マラソンに多くの人が参加したり、という姿を見るうちに

「あれ?」と思うようになったわけです。

実際、タイ人を日本に連れて来ると、「こんなに歩けたんだ」とびっくりすることも。

で、結論なんですが、単純なことなんです。

タイ人は、なぜ普段歩こうとしないのか。。

それは、「暑い」から。。

なので、車や電車で涼しいフィットネスにきて、そこで運動するわけなのです。

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わざわざお金を払ってフィットネスに行くぐらいなら、普段から歩けばいいのになんてのは、

この国では通用しない考えなのですな。。


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2019年11月10日

悲願の優勝

みなさまおはようございます。

おとといの記事でも触れたシラパハッタカムコンテストですが、

なんとなんと、バンコク第二学区大会2部門で優勝を果たすことができました!
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1部門優勝でも学校としては鼻が高いというのに、2部門も。。

おかげでひさしぶりに「やってやったじぇい!」という気分を味わうことができました。

優勝したのは、日本語ガイド中学生部門と日本語劇高校生部門。

中学生部門はバンコクからの日帰り旅行というお題だったので、

タイのミニチュアパーク「ムアンボラーン」を中1の女の子らしく紹介。

多分そのかわいさも、審査員の加点対象になったのではないでしょうか。

こちらは、優勝したジェリーちゃんとチョンプーちゃんと、おじいさんモードの記念写真
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そして、以前のこちらの記事でも書いた日本昔話劇。


5人チームで日本昔ばなしを8分で演じるというこの種目。

サウンドエフェクトも衣装も小道具も禁止というルールは、

確かに日本語の発話と演技が焦点になるという点ではフェアなルールかもしれません。

実は、この種目は2年前から参加しているのですが、

一昨年、去年と2年続けて、準優勝。

優勝校は、僕がこちらに赴任した頃から、コンテストで優勝を総なめにしてきた強豪校。

10年前は雲の上だった存在のこの学校とも、ここ数年スピーチでは勝ったりと、

当校もようやく肩を並べるぐらいにまで成長してきたのですが、

劇では手が届きそうで届かなかったのです。

その学校の劇のスタイルは、完璧なセリフ回しと演技で、減点対象が少ないというもの。

それに勝つには、他の学校があまりやったことがないスタイルで加点狙いでいかないと勝てないと考えた私。

気分はまるでシンクロの井村監督であります。

てなわけで、目立つためにも男子5名で「地獄の暴れん坊」という昔話を披露。

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これは、閻魔様に悪行を見破られ、地獄に落とされた医者と山伏が、助け合い知恵を絞って地獄を脱出するというストーリー。

5人の役どころは、語り、閻魔、鬼、医者、山伏。

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先ほど小道具禁止と書きましたが、左から二番目の鬼役の彼

バスケの選手で、背も高く、顔面も鬼役としては天然の小道具(って失礼やね)。

彼のおかげもあって、他校には出せないインパクトを残せたのではないでしょうか。

結果、獲得点は、100点満点の95.33点という高得点。

去年6点差をつけられた学校に、逆に3点の差をつけるという大、大、大活躍なのでした!!

最後に。。

こういった日本語コンテストは、日本人教師の指導だけでは、絶対に勝てません。

ギック先生は中1の女の子をうまくあやしながら、セリフを覚えさせたり、

オーム先生は男子5人の演技指導を、僕が日本で羽を伸ばしている学期休みの間に、がっつり行ってくれたりと、

生徒と日本人教師とタイ人教師のチームプレーが必要不可欠。

生徒の学力レベルや経済レベルは強豪校より劣る当校に勝利をもたらしたものは、

普段から馬鹿話などで笑い合うことによって育まれた、

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チームの力なのかもしれないな、なんて思ったのでした。


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