2019年11月
2019年11月29日
北緯13度
みなさんおはようございます。
年がら年中暑いバンコクでは、日本のように移ろいゆく季節を肌で感じる、
ということがなかなか難しいのですが、
朝、早起きをすると、それなりに季節が感じられるものであります。
サムットプラカーンの家から出勤する際、家を出るのが5時50分なのですが、
1学期の時にはその時間は空はすでに明るくなっています。
しかし、2学期が始まる11月頃には真っ暗。
年中暑いとは言え、赤道から北に13度離れているため、
その分だけ日照時間も変わるのであります。
まだ暗い中、バンコクに向けて車を走らせていると、
だんだん明るくなる空の下、向こうに摩天楼群が見えてまいります。
そして、空がすっかり明るくなった頃には、道もすっかり渋滞。。
学校に到着するのは、7時過ぎ。
その時間には、家を出た時の静寂が嘘のように、
学校の周りは屋台と屋台で朝ごはんを買う人たちで、すっかり活気づいていて、
僕のお腹も空腹マックス(笑)。。
朝5時起きは大変ですが、それでも、こんな綺麗な景色が見られた日には、
「早起きは三文の徳」ってほんまやねえ、と感じるのであります。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
こちらのボタンもポチッとよろしく!

twitter→こちら
Facebook→こちら
2019年11月27日
やはり肉からはじめたい
みなさんおはようございます。
私、健康なのか、はたまた食い意地が張っているだけなのか分からないのですが、
朝目覚めると、すでにお腹が空いているんですよね。
起きがけに食べ物をうけつけないという方も多いと思うのですが、
きっと私のお腹は頭よりも先に起きているのだと思われます。
なので、休みの日、意識的に朝寝坊をしようと思っても、
「お腹すいたから起きようよ」って体が訴えてきて、そこまで惰眠を貪れない。。
コーヒー一杯だけで昼まで働けてしまう人なんて、私にとっては別世界の人であります。
そして、タイという国は、そんな私にとってはありがたい場所で、
朝6時過ぎからすでに、朝食を売る屋台があちこちに出ています。
うちの学校も近くにオフィスビルがあることもあって、屋台の種類もたくさんあるのですが、
やはり、僕の一番のお気に入りは「カオニアオムーピン」
「カオニアオムーピン」とは炭火で焼かれた豚串ともち米のセット。
タイの朝ごはんの定番中の定番で、僕もしょっちゅう同じ屋台で買い求めるため、
そこのお姉さん、何も言わずとも、「3本ともち米ね」という感じで手渡してくれます。
僕ができたての熱いのを好むことも知ってくれてて、ちゃんと熱いのを選んでくれたりと、
35バーツ(約120円)でサービスも満点のこの屋台なのですが、
どういうわけか、ここ数日見かけないんです。。
仕方ないから、たまにはベジファーストで1日を始めたりしたのですが、
なんか調子が狂うんですわ。
大勢の子供たちとやりあわねばならない教師の1日は、
やはり肉からはじめたいのであります。。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
こちらのボタンもポチッとよろしく!

twitter→こちら
Facebook→こちら
2019年11月25日
好きこそものの上手なれ
みなさんおはようございます。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

学校では先週の水、木、金と運動会が行われていて、毎年タイの運動会のメインイベントであるチアリーディングを見るのを楽しみにしているのですが、残念ながら今年はそれが叶いませんでした。
というのも、ランシット大学という私立大学で、日本語コンテストが行われ、
高3の有志たちを連れて行かねばならなかったのです。
エントリーしたのは、「スピーチ」「日本クイズ」「日本語クロスワード」の3部門ですが、
今日お話ししたいのは、スピーチ部門に出場した「とおる」という生徒について。
このとおる君ですが、僕が12年間この学校で教えてきた400名以上の生徒の中でも、ダントツの日本好き。
彼から聞いたところによると、通っていた中学校は全くもって勉強するような環境ではなかったらしく、勉強らしい勉強を始めたのは、高校のこの日本語クラスに入ってかららしいんですよ。
しかし「好きこそものの上手なれ」とはよく言ったもので、彼の日本語能力は、みるみるうちに上達。
そして、何と言っても彼の強みはネットで日本のテレビ番組を見たおしているうちに、自然に覚えたフレーズの多さ。
なので、僕も彼と話したりラインをしたりするときは、
日本語学習者用にやさしく焼き直した日本語ではなく、ナチュラルな日本語を使うようにしています。
今回のスピーチコンテストの共通のテーマは「はじまり」。
とおるは、自分と日本語の勉強がどういったきっかけで「はじまった」のかを堂々と話してくれました。
そのきっかけはみなさんもご存知のあの女優さん。。
気になった方は、聞いてあげてみてくださいね。
書類選考で残った10名によるこの闘いで、
3位以内に入れるよう、僕も心はチアリーダー!てな感じで応援していたのですが、
残念ながら結果は「4位」。
もうすぐ卒業を迎える彼の高校生としての闘いは終わりました。
でも、彼のことですから、大学に入り、日本留学などの機会を得て、成長を続けることでしょう。
そんなに遠くない将来、彼と日本語だけの会話で笑い合える、そんな日が来ることを今から楽しみにしています。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
こちらのボタンもポチッとよろしく!

twitter→こちら
Facebook→こちら
2019年11月22日
携帯フリー
みなさんおはようございます。
いきなりですが、こちらの写真。。
決して、楽しく授業をやっているわけではなく、
授業とは関係なく、目の前の生徒をからかって、爆笑しているだけ。
そしてそんな姿を晒していると、
他の生徒に面白がって盗撮されるのは、もう定番中の定番。
まあ面白がられているだけ、授業もやりやすいので、それはそれで「OKよ」なわけです。
で、こういう話をすると、
「そもそもタイの学校って授業中のスマホはOKなの?」という声が聞こえてきそうですが、
はい、その通り、少なくとも校則で持ち込み禁止にはされていません。
先生が他のクラスで授業を受けているであろう生徒にラインを送って、
「用事があるから昼休みに職員室に来て」なんて言うのも日常茶飯事。
先生も生徒も校内で四六時中ネットに繋がっていた方が何かと便利なわけです。
授業中にしても、辞書として使ったり、カメラで先生の板書を撮影したり、有効に活用しているかと思えば、
ゲームをしたり、友達とラインをしたりすることも忘れなかったり(笑)。
だからと言って、授業が崩壊するかといえばそうでもなく、
うまい具合にスマホとの共存関係が出来上がってきているような気がします。
僕としても、プリントをやらせたり、漢字の書き取りをやらせてる間に、
ちょこちょこっとスマホはいじりたいですしね

時代が5Gに移行しようとする中、「授業中のスマホ禁止」なんて前時代的なことを
やっていると、教育も「ガラパゴス化」するんじゃないですか?
なんて、
僕とちがって、日本の教育熱心な先生方は、スマホ以上のものを子供達にお与えになっているでしょうから、
全くもって「余計なお世話」でしたね。。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
こちらのボタンもポチッとよろしく!

twitter→こちら
Facebook→こちら
2019年11月20日
しばし土日は引きこもり
みなさまおはようございます。
このブログでも何度も取り上げているサムットプラカーンの自宅ですが、
引っ越ししてから早いもので、もう1年半がたちました。
新築の匂いはもうとっくにしなくなりましたが、
その分、私とAの匂いがだんだんと染み付いてきた、そんな気がしています。
Aが不動産会社で働きだしてからは、土日出勤となったため、
週末はフィットネスに行く以外は、ほぼその家で一人で過ごしている私。
カレーなんかを煮込みつつ、皮が馴染んで程よく柔らかくなったでかいソファーに寝そべり、
NETFLIXやYOUTUBEを見たり、
気が向けば、こうやってブログを書いたり、と贅沢な時間を過ごしています。
振り返ってみれば、Aと知り合ったのは、ちょうど僕が高野山大学院の通信で勉強を始めた頃。
寝る間を惜しんでなんてことはなかったですが、仕事と勉強でそれなりに忙しかったのは確か。
また学校の仕事にしても、日本の高校との交流会、日本語コンテストの本格的参戦、校内各行事など授業以外の仕事が増えてきたのもその時期でした。
そういや、そんな忙しい頃に、このブログも始めっちゃったりしましたね。
そんな中、Aの、大学生活、大学卒業、徴兵免除、出家などを見届け、こうやって終の住処もでき、
今年はゆっくりできるかな、と思った矢先の、タイ教員免許取得学校でのお勉強。
そんなこんなをなんとか無事に終えたので。。
ちょっと意識的に一区切りしようかな、
とカウチポテト(死語?)をしている自分に言い訳をしている真っ最中の日曜日なのでありました。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
こちらのボタンもポチッとよろしく!

twitter→こちら
Facebook→こちら