2019年02月

2019年02月28日

扇風機はHATARIできまり

みなさんおはようございます。

年がら年中暑いこちらでは、エアコンはもちろん、扇風機もあちこちで大活躍しております。

そして、タイの扇風機を一手に引き受けているメーカーが「HATARI」

なんとなくその響きから、日本の会社だと思っている子供もいるのでは?と思い、

中3のテストで、

「次の中で日本のメーカーじゃないのはどれでしょう」

1. SONY  2. HATARI  3. HITACHI  4.PANASONIC

という問題を入れ込んだところ、実際4番を選んだ生徒がたくさんいました。

扇風機といえば、もちろん風を送って体感温度を下げることが主な目的なのですが、

こちらでは、あるタイプの扇風機は、それだけでない大きな役割を果たしてくれているのです。

それがこちらのタイプ。
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台の上がそのまま羽の部分になっている背の低い扇風機。

オープンエアのレストランなどでもよく見かけるこちらの扇風機を足元に向けて回すと、

そう、蚊よけになるんです。

相当強い風が出るので、蚊も近寄れないんですね。

こちらの記事で書いた縁側が完成した日の夜、さっそくAと夕涼みと洒落込んだところ、

お約束のように僕だけ、蚊にフルボッコにされてしまい、

次の日に急いでホームセンターに買いに行ったというわけなんですが、

これでようやく、本当にくつろげそうでございます。
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2019年02月27日

そして僧侶へ

みなさまおはようございます。

今日もA(今はA僧侶ですね)の出家式のお話です。

どんちゃん騒ぎを終え、入堂すると、そこにはお寺の僧侶たちが待っていらっしいました。

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先ほどまでのどんちゃん騒ぎがうそに感じられるような、厳かな雰囲気に包まれた中、この僧侶たちの前で、ナークは僧侶となるための資質を見極められるということになります。

先週の記事で、この日のために経文を暗唱していたということを書きましたが、きちんと唱えられたようで、無事僧衣が手渡されました。
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そして、最終関門は、こちら。

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僧衣に着替えた後、この場所で、

「人間であるか」「男であるか」などが問われます。

タイ語ではなく伝統に基づいてパーリ語で聞かれるので、

最初の4つが「はい」次の5つが「いいえ」みたいにあらかじめ記憶しておくようです。

その際、出家式を取り仕切ってくださっていた方が、言い間違えないように指を折って示していたのが、なんとも微笑ましかったです。

形式的ではあっても「人間であるか」「いいえ」なんて言ってしまっては、

出家させてもらえませんからね。

そして、その最終関門も無事クリアし、ついに僧侶となった、A僧侶の初托鉢がお堂の前で行われました。
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今回、日本の友人たち(まだお会いしたことのない方も)がこの托鉢のために、たくさんの喜捨をしてくださり、本当に感謝しております。

みなさまの思い、きちんとこの手を通して伝えさせていただきました。

みなさまのこれからの人生が、穏やかで幸せなものになりますように。

その祈りとともに、今回のこの出家式シリーズを終わらせていただきたいと思います。


今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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2019年02月26日

イサーン式どんちゃん出家

みなさまおはようございます。

今日も昨日に引き続き、Aの出家式のお話におつきあいください。

今回の出家式は2日にわたって行われたのですが、1日目に剃髪を行い、白装束に着替えた時点ではまだ僧侶ではなくナーク。
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ナーガというとピンとくる方もいらっしゃると思いますが、これは龍が人間に化けて出家しようとしたという逸話からくる慣習らしいですね。

ナークとして一日を過ごし、次の日に僧侶の眼前で人間であることを宣言してから、ようやく僧侶として認められるという、ことでしょうか(間違いがあればご指摘くださいね)

1日目の夜にはナークとなったAを祝って、とある学校を貸し切って、大宴会。
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円卓も30卓用意されて、ほぼ満席でしたよ。

お酒とかセクシーダンサーとか、仏教的にはあまり褒められないアイテムでも盛り上がってましたが(笑)、これもAの出身地であるイサーン流なのでしょう。
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これだけ盛大なパーティーを行えるというお父さんのメンツをかけた大パーティー(笑)。
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まあ、こういう機会を作ってあげたということも、また一つの親孝行ですな。

そして、2日目。
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ナークがお堂入りをする前に、お堂の周りを3周するのですが、これまたイサーン流でど派手。
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どでかいスピーカーを台車に乗せた生バンドの演奏と生歌に合わせて、老若男女が踊まくり。
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あの、ここお寺なんですけど、ってツッコミも入れる余地のない爆音と、容赦なく照りつける日差しに
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私も少々トリップ状態でした。
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そして最後に、ナークがお堂入りする前に、ナークとその家族が、参列者にリアンプロイターンと呼ばれる、布や紙で綺麗に包まれた硬貨(主に1バーツ)をばら撒きます。
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以前は硬貨をそのままばら撒いていたのですが、それでは財布の中に入れてしまったら、分からなくなるという理由で、このように色とりどりに装飾が施されるようになったとか。
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また、このリアンプロイターンを作ること自体が徳積みであるという思いもあるようで、学校の先生も、協力して何百個も作ってくれて、感謝感謝。

そして中にはこんな変わり種も。
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ハズレた宝くじで作られていて、これをキャッチした人は、その数字通りに宝くじを買えば、次は当たるよ、という、宝くじ大好きなタイ人心をくすぐる作品。
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出家式があると聞きつけて、このリアンプロイターンをキャッチするためだけに集まった近所の少年たちもいましたよ。
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さて、このばら撒きを最後に、ついにナークはお堂へと入り、僧侶となるわけですが、
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その話はまた明日にさせていただきたいと思います。


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2019年02月25日

タイのお坊さんが眉を剃らねばならぬ件

みなさんおはようございます。

ここで何回も書かせてもらってますように、現在うちのA君、タムル寺というお寺で
2週間の出家生活にはいっております。

この土日に、親戚やら友達やら、お父さんの近所の人やらがわんさか集まって、

Aの得度式を見守ったわけですが、

土曜日の朝には、次の日に正式に僧としてお寺に入る前段階として、剃髪が行われました。
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髪の毛をこのように短くそりあげることは、上座部仏教で決まっているのですが、

ラオス、ミャンマーといった他の上座部仏教国とは違いタイでは、眉毛も落とすことになっています。

そのタイならではの理由を調べてみると、

「その昔、眉を動かして女性を口説いた僧侶がいたから」

と、それこそ眉唾のような説もあるにはあるらしいのですが、どうもそうではないらしく、

「アユタヤ時代のビルマとの戦いにおいて、ビルマ軍が僧侶をスパイとして送り込むことがあり、そのために、タイの僧侶に眉を落とさせ、ビルマのスパイ僧と見分けがつくようにした」

というのが、有力な説だそうです。

なんか他に目印になるものや、合言葉がなかったのか、とか、

ビルマのスパイも分かりやすすぎて、自分たちもすぐに眉を落としたんじゃないか、とか

思うところもなくはないですが、

いずれにせよ、その時代から、タイの僧侶に眉がないのは事実なのであります。

で、Aも髪と眉に別れを告げて、このような姿に。
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やはり、いつも見て来た顔とは違って、出世間的な凛とした雰囲気が漂うものですね。

出家中は、家族であっても、僧侶として敬意を払って接し、

托鉢の際には、ひざまづいて、喜捨を行います。

私も、この2週間、できるだけ早起きして、A僧侶の托鉢姿を拝みたいと思っています。


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2019年02月22日

誓いの文言

みなさんおはようございます。

いよいよ、明日とあさってにひかえたAの得度式。

この前の日曜日からお寺に寝泊まりして、お寺での生活リズムには慣れてきていることでしょう。

ところで、こちらのお寺で出家をする場合、それが一時的なものであったとしても、

きちんと段階をふまねばなりません。

「僧侶として十戒を守る」という誓いの経文を唱えることもその一つ。

お経を唱えることは、日本人よりもタイ人の方が子供の頃から慣れていますし、

Aはお母さんを亡くした時に、少年僧として1ヶ月出家していましたので、

耳慣れたフレーズも多く、そこまで苦労はしていないようでした。

が、根が真面目な子なので、外出時も本を持ち歩いて、ブツブツと暗唱してましたよ。

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さて、そんな彼が、先週末、何回言っても覚えられない一文があるというので、

その箇所だけ、僕も覚えるのにつきあってみました。

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日本語の授業と同じで、ペアワークだと、一人でできなかったことができたりしますからね。

「マーラーカンタウィレーパナターラナマンタナウィプーサナッターナー ウェーラマニー」

と、他の戒より確かに長い。

十戒の第八戒として記してあったので、その戒ってなんだったかいな、と調べてみると、

不坐高広大牀(ふざこうこうだいしょう)戒
         :丈が高く広い寝具や、装飾を伴うベッドに寝てはいけない。

ということでした。

いつも、マットレスの高さだけでも結構高い、キングサイズのベッドでスヤスヤと長時間睡眠をとっている彼にとって、

実はこの戒が一番ハードルが高いのかもしれません。

だから、なかなか覚えられなかったんやろか。。などとおかしく感じたりしたのでした。

なにわともあれ、日曜日には、しっかりと僧侶の方々の前で誓いがたてられるといいですねー。


今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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