2018年12月

2018年12月31日

来年もよろしくお願いいたします

みなさまおはようございます。

今年の話は今年のうちにということで、先週の学校での出来事をスライド式に一挙公開。

まずは、クリスマスの日に高1から高3で行ったビンゴ大会。
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2人1組で優勝者には現金100バーツ。
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お菓子よりも何よりもやはり現金の威力は絶大で、教室がうねるぐらいヒートアップしておりました。

家の冷蔵庫を整理していたら、賞味期限が切れかけのラムネの大袋を見つけたので、最後にみんなにばらまいて、はいチーズ!
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そしてその授業の合間には、職員室でもクリスマスパーティー。

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クリスマスの次の日は、先週お伝えした日本語コンテストのため、朝5時半に学校を出発してナコンパトム県へレッツゴー!
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コンテスト終了後は、急いでまで学校に帰りたくない教師と生徒が一緒に、お寺と水上マーケットに小トリップ。
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クタクタになって夕方学校に戻ってきてからは、次の日の運動会の練習。

帰りの車の中で急遽ドラムメイヤーという、応援合戦に参加することになったと思いきや、あれよあれよという間に、団長をすることになり。。

棒をくるくる回したり、みんなで決めのポーズを考えたりと、なんでこんなことやってるんやろ?という疑念が頭をよぎりながらも、めっちゃ楽しんでおりました。
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みんなで決めた最後の決めポーズが、場末のおかまのポールダンサー風になってしまったのは、まあ当然の成り行き。

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写真にうつっている男性、全員そうですもん。
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パンツはきリレーなど、
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バカバカしくも楽しい、教師だけの運動会が終わると、みなさんその後に講堂で開催される忘年会の準備ため着替えに入ります。

今年の忘年会のコンセプトは Loving Hometown

てなわけで、京都の冬を思い出し、この格好。
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京都でこんな格好したことございませんが、オーバーにした方が目立てますしね。
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衣装コンテストでは、日本ブランドとして確固たる地位をタイで築いたUNIQLOの袋とタイガー魔法瓶を小道具として使わせてもらいました。

外気30度の中講堂までこの格好で歩くと、暑いとかそういう感覚を通り越して、意識が飛びそうになりましたが、おかげで、司会の先生にもたくさんいじってもらえ、QRコードによる投票で4位を獲得。
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でもって、講堂がクーラーで劇冷えだったため、結局普通に防寒着としていろんな先生の役に立っていたというオチつき。
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以上師走にちなんで、駆け足で年末の出来事を紹介させていただきました。

自分で言うのもなんですが、どの写真も楽しそうにうつっとりますな。

こんなに笑顔でいられるのも、きっとこの学校にいさせてもらえているおかげ。

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トリアムウドムスクサーパッタナカンラチャダーという長〜い学校名そのままに

来年からも末長〜くよろしくお願いいたします

ではでは、みなさんよいお年をお迎えください。

今年も「バンコク日本語教師の緩い風便り」をお読みいただきありがとうございました。

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2018年12月28日

インディーズの活躍

みなさんおはようございます。

おとといの水曜日、シラパハッタカム日本語コンテストの最終大会がナコンパトム県にて行われました。
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このシラパハッタカムの今年の快進撃(というのは大袈裟ですが)については、こちらの記事を読んでいただくとしまして、

一言でまとめると、この最終大会に行けるのは、各学区で優勝した学校のみということになっており、なかなかの狭き門なのであります。

高3の日本語劇は準優勝で涙を飲みましたが、地元の県特産商品を紹介するというコンテストの中学部門で、見事優勝!

で、今回の最終大会に駒を進めることができたわけです。
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前回の予選から一カ月以上経過しているため、2週間前から、再び練習を開始。

で、気になるのがこのちょいとシュールなボードですよね

商品を紹介するにあたり、定められた大きさのボードを使うことになっているのですが、他の学校のボードを見る限り、プリントアウトした綺麗な写真をこれまた綺麗に貼り付けたものを使用するのが無難な闘い方。

その中でこのアナログ感満載のボードが功を奏したのかどうかはわかりませんが、

二人の珍妙な掛け合いによる、黒ごまシャンプーの紹介は、

参加校50校の中で14位。100点満点の81.5点で金賞を獲得することができました。

実はボードだけでなく、この2人の生徒のキャラクターもなかなか濃く、

一筋縄ではいかないインディー(ちょっと変わった子をタイではこのように呼びます)君。

高1からのクラスは日本語クラスを希望しているようで、

2人のインディーズの成長具合もあと3年見守っていくことになりそうです。

さて、これにて、今年度のコンテストは終了。

コンテストへ向けて一生懸命取り組んだことは、生徒たちにとってもよい経験になったでしょう。

そして、それ以上に僕自身もこの1年そんな生徒の姿を見られて、満足感でいっぱいの年末なのでありました。
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2018年12月27日

日本製白物家電への道のり


みなさんおはようございます。

随分前から、コンドミニアムの方の洗濯機の様子がおかしく、

洗濯しても生臭かったり、黒いごみが服にへばりついたりしておりました。

洗濯槽やフィルターを掃除しても、一向に改善の余地がなく、

もうすでに6年以上使っていたため、この際買い換えて新年を迎えようということになりました。

さて、タイの電気屋さんで、洗濯機を始め、冷蔵庫、エアコンなどの白物家電を購入する場合、

店員さんから当たり前のように勧められるのが、SAMSUNGやLGといった韓国メーカーのもの。

機能性や値段、保証制度などを加味すると、それらの製品がコスパがいいことは私ももちろんわかっております。

それでも、やはり白物家電は日本製!と思ってしまう、昭和人間の私。

「そう簡単には裏切れない」なんて勝手に忠誠を誓っているわけでございます。

しかし、そんな事情を知らないお客さん思いの店員さんからすれば、LGなどを勧めてくるのは当然のことで、「どうしても日本メーカーのがいいんですけど」と主張しないと、なかなか日本製にたどりつけなかったりもします。

そしてやっとたどりついても、この製品なら、LGの方が、とまた逆戻りしたり。

ま、そんなこんなで、ようやくPanasonicの洗濯機を購入したわけですが、
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洗濯機を設置してくれる配送の方が、洗濯機を一瞥して、

「どうしてLGにしなかったの?」と一言。

仕方ないので、「だって。。僕日本人なんだもん」と笑顔で答えておきました。

日本メーカーさんのタイでの巻き返しを心より応援してますよ!!


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2018年12月26日

今年のコンセプト

みなさんおはようございます。

日本では連日忘年会で忙しい時期でしょうが、タイでも忘年会はあります。

しかし、日本になくてタイの忘年会にあるのが、「今年のコンセプト」ってやつ。

どこでも忘年会の2週間ほど前に、「今年のコンセプト」が発表され、

みなそれに合わせた服を着るのが通例となっております。

Aの会社の今年のコンセプトは「Back to school」だったらしく、Aは工業高校生のようなボロボロのシャツを着て参加しておりました。

そして、イベント好きの当校の忘年会にももちろん毎年コンセプトがあります。

「トロピカル」とか「カラフル」とか分かりやすいものはまだいいのですが、

去年なんて僕の知らないタイの古い映画がコンセプトとなっており、

わざわざネットで画像を検索して、衣装を用意したり。。

毎年この時期になると、タイ人先生たちも何を着ようかと授業の10倍ぐらい頭を悩ますようであります。。

で、ついこの間発表された今年の忘年会のコンセプトが「Loving hometown」

実は、バンコクで教師をされている先生でバンコク出身というのは少数派。

北部、東北部、南部、と出身が様々なのは、きっと東京と同じだと思います。

みなさんそれぞれ、自分の故郷にちなんだ衣装を着ていらっしゃるのでしょうが、

困ったのは私。

浴衣でも着ればお茶は濁せますが、七夕やなんやですでに着たおしてますし、

忘年会に夏の浴衣もどんなもんじゃい?と思っておるわけであります。

だからと言って、僕のホームタウン宇治にあやかって
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紫式部なんて。。絶対無理。。

今年のコンセプトは難しいですわ

さて、その忘年会は明日の夜、学校の講堂にて行われるのですが、昼には教師だけの運動会も開催さレます。運動会で仮装してパレードに参加する先生たちは、1日に2回衣装替えをしなきゃいけないわけで、本当に大変。

授業だけが先生の仕事ではないってことですよね


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2018年12月25日

クリスマスの思い出

みなさんおはようございます。

あ、メリークリスマス!ですな。

仏教国タイでもクリスマスで盛り上がるのは、日本と同じ。

ただ、日本のようにクリスマスイブを頂点に25日の夜には、きっちり終わるようなものではございません。

メリークリスマスとハッピーニューイヤーが混在した飾り付けが至る所で行われ、

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クリスマスツリーが回収されるのも、年が明けて随分経ってから。

最初の頃は、クリスマスが過ぎても輝き続けるもみの木に違和感を覚えたものですが、今では逆にそれが当たり前の感覚になってしまいました。

せっかく飾り付けたのに、すぐ回収ってもったいないですもんね

もちろん学校でも本日外国語学科主催のクリスマス行事が行われます。

サンタに扮装した先輩が、後輩たちに飴をばら撒き、ギャーギャー取り合いになるという、とても平和な光景が繰り広げられることでしょう。

しかしそんな平和な光景をよそに、この時期になると必ず思い出す幼少期の思い出が僕にはあります。

それが父との思い出。

私の父のユニークさは私が非常に尊敬しているところでもあり、そのことについては以前の記事「手放す達人」でも書かせていただきました。

あれは幼稚園に通っていた頃のこと。

終わりの会で、先生に「今日はサンタさんが来るのでみんな靴下を用意してもらうようにお父さんやお母さんにたのんでね」と言われてしまいました。

すでに、自分の家の教育方針が幼稚園の先生のものとは180度異なることを認識していた私でしたが、一応先生に言われたので、「先生からの命令で」という前置きで、「靴下を用意するように言われたんだけど」と父に伝えてみたところ。。

父:「サンタクロースが本当にいると思ってるの?」

私:「まさか、そんなこと思ってるわけないよ(急いで否定)」

父:「いや、サンタクロースはね、〇〇な子供の家にしか行かないんだよ。来てくれなくてよかった    ね」(伏せ字だからと言って差別用語ではございません。)

サンタの存在を否定することなく、我が家には来ないポジティブな理由を息子に伝えるこのユーモア。

さすが我が父。一本取られた!という感じでした。

「お父さん、そんなひどいことは絶対言ってないはずだけど。妄想じゃないか?」と否定する父でありますが、残念ながら、あの時の光景は、どの年のクリスマスよりもはっきりとした記憶として、刻み込まれているのです。

ブログでこんなこと書くと、父や母に怒られちゃいそうですが、

これは類稀なる父を持った私のれっきとした自慢話なのであります。


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