2017年07月

2017年07月31日

あれから10年も♪

みなさまおはようございます。

2017年7月最後の日ですね〜。

僕がタイに移り住んだのが2004年の7月だったので、丸々13年経過したわけですなあ。

思えば、この学校に赴任したのが、2008年5月。40歳を迎えたばかりの頃でした。

さてさて、この10年の時代の変化というのは、相当なものであり、スマートフォン、Facebook、Lineといった今ではなくてはならなくなったコミュニケーションツールも、この10年の間に普及していったものたちであります。

タイの教育省もこういった技術を生かした教育を推奨しており、当校の学長も21世紀型教育という言葉がお好きなようでございます

そういえば以前、当校の管理職のみなさんが、日本の学校に視察訪問へ行ったのですが、帰ってきた副学長の感想は。。

「日本はもっと先端技術を使った授業をしていると思ってたんだけど、タイと変わらないから、逆にびっくりしたよ、ハハハハハ」
どうも副学長の想像していた日本の学校は昭和のSF小説に出てくる、未来の学校だったみたいです

それはさておき、当校での生徒への課題も昔ではなかなか簡単にはできなかった、動画作成などがどの科目でも主流になってきております。

僕も友達やグループでの簡単な会話動画を提出させたりするのですが、その提出方法も今やLine。

スマホで撮った動画をLineで提出。

これなら、授業がない時にでも提出できますからね。

しかし、21世紀型教育を推奨するだけあって、全教室にプロジェクターが設置されているのはいいのですが、

その教室で使用されている生徒の机が、とっても昭和な木の机だったり、

配布されるプリントが藁半紙だったりと、

アンバランスさがなんともいえない当校なのでありました


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berialshunnya at 09:00|PermalinkComments(4)バンコク | 日本語教師

2017年07月28日

うれしいプレゼント

みなさまおはようございます。

今朝も昨日に続き、職員室でのお話。

僕のいる職員室に、この9月に退職されるタッサナリー先生という英語の先生がいらっしゃいます。

僕が赴任してきた頃からいらっしゃる外国語学科の先生は、このタッサナリー先生おひとりだけ。
10月からは、日本人の僕が一番古参となってしまうというわけですな

そのタッサナリー先生のデスクは僕の斜め後ろ。

先週僕が掻きにくそうに、背中を掻いているところを見ながら、「届きそうで届かないのよねー」って、笑いながら長い定規をわたしてくださいました

そして週明けのある日の朝。僕の机の上に長〜い包装紙で包まれたものが。

ん?なんじゃこりゃ?と見ていると、タッサナリー先生が微笑みながら

「お土産よー。あけてみてー」って。

すると中には、
おー!孫の手!

そう、ここタイでも日本とほぼ同じ形状のものが売られているんですよね。

思えば、タッサナリー先生には、赴任したてで右も左も分からなかったころから、ずーっとお世話になり、感謝の気持ちでいっぱいです。

これから背中が痒くなるたびに、タッサナリー先生の顔を思い出して、ポッと暖かい気持ちになれそうな、そんな気がしています。

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2017年07月27日

所変われば

みなさんおはようございます。

昨日の小さい生き物の話の流れでこんな話でも。

地獄の暑さの第三校舎での2時間授業を終えて、職員室にもどってくると、タイ人の英語教師三人が、イカのスルメのパッケージを前にして、あれやこれや言ってました。
気になって、耳をそばだてると、どうやらSquid と Octopus って何が違うの?っていう話。

アメリカ英語とイギリス英語の違い?とか、いやいや頭が丸いやつとそうじゃないやつとか言ってたので、耐えきれずに

「Squid は10本足で、Octopus は8本足だよ」て教えてあげたら、みんないっせいに

「いやいやそんなことはないやろー」て完全に疑ってかかられたので、ネットで画像を見せたら、「先生の知識すごーい」って

蜘蛛と昆虫の足の数は違うのは知ってるけど、って言った先生は、「で、何本?」とつっこまれ、「どっちかが6本でどっちかが8本」と答え、笑われてました。

こんなことを言うと、タイの生物分類が日本より大雑把なのかなって印象をお受けになるかもしれませんが、逆パターンもあるんですよ。

たとえばこいつ。
ヒキガエルですね。

カエルはタイ語でゴップと呼ぶことは知っていたので、こいつを見かけた時に、これって、ゴップアライ?(何ガエル?)と聞いたところ、

はっ?ゴップ?これはカーンコックだよ。

カーンコックゴップ?

だから、ゴップはゴップ、カーンコックはカーンコック、全然別じゃん!みたいな感じで説明されました。

だって形が似てるじゃん、と食い下がる私に、

ゴップは食べられるけど、カーンコックは食べられないから、全然違うと一刀両断。

確かにそれは大きな違い。。

気になって調べてみると、日本のような、アマガエル、トノサマガエル、ツチガエルのような、カエル括りはされていないようで、それぞれ違う呼び方がされているようでございます。

そういえば、イカもタコも食べられるから、名前なんてどっちでもいいってことなんでしょうか

所変われば見方も変わるってことですかね。

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2017年07月26日

デリケートなお年頃ですからね

みなさまおはようございます。

実は同僚のギック先生、ついこの間の朝礼時に見てしまったもので頭を悩ませております

身だしなみのチェックが日本より厳しいタイの公立学校では、髪を自由に伸ばすことが許される高校生になっても、女子生徒は、指定されたリボンできちんと髪を結わえておかなければなりません。

さて、その日もギック先生がいつものように、朝礼時に生徒の出席状況や身だしなみなどをチェックしてたのですが。。

ある女子生徒の髪にゴミがついてたのでとってあげようとしたところ、そのゴミがもそもそ歩きだし。。
すばやく手を引っ込めるギック先生

もうみなまで言わなくてもいいですね。

戦後に日本でも流行った、頭髪を住処とするあの生物は、こちらでは今でも普通に生息しているようでございます。

でも、やはり年頃の女子にとっては、人には言われたくない恥ずかしい話であることには違いなく。

ギック先生もとりあえずそっとしておいたみたいなのですが。

女の子同士って、髪を結び合ったり、同じクシを使ったりするので、クラスで繁殖しやすいんですよね。

だから放ってはおけないのですが、その子が恥ずかしくないように、どうやって知らせるかに、頭を悩ませているギック先生なのでした。

職員室の女の先生も、子供の時は全員体験済みらしく、思い出したらなんか痒くなってきたあって

ギック先生もつられて、頭を掻いていたところ、

担任のギックが大元なんじゃないの?ってみんなに突っ込まれてました

なんか書いているうちに、僕までなんかモゾモゾしてきたので、このへんで失礼いたします〜

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2017年07月25日

あと7週間しかないじゃーん

みなさまおはようございます。

昨日は、机も綺麗にして後半戦いざスタート!なんてはりきっていたのですが、

学校のカレンダーをチェックしたところ9月の中旬に期末テストとなっているではないですか。

時間にしてあと7週間。

教えなきゃならない内容もたくさん残ってるし、ミニテストもしなきゃならんし、課題も出さなきゃならん。

あっ、コンテストの練習もあるじゃん。

げっ、日本語キャンプも

それなのに、母の日、科学の日、アセアンデー、などの行事が毎週のようにあって、短縮授業が多いときたもんだ。

と、いかにも大変そうに書きましたが、

実はまったく焦ってないという、この私。

だっていつもなんとかなるんですもん
なんとかならなかったらどうしよう

なんて、まだ来ぬ未来の不安は手放して、その日その日にできることを、無理なく真面目に取り組むことが、結局はいい結果への一番の近道なんですよね

で、今日は各学年にどんな課題を出すかを楽しみながら考えたいと思います。

思いついたら、また報告いたしますね〜。

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