2016年12月07日

๑๒๓๔๕๖๗๘๙

突然ですが、なんだと思いますか。
 
実はこれ、タイ文字の数字なんです。

タイでも普段は算用数字を使うことの方が多いのですが、タイ数字もちょくちょく目にすることがあります。市場などで ๒๐なんて書いてたら、一瞬いくら?って、わかんなくなっちゃったり。

そんなタイ数字ですが、もし今タイにいらっしゃったら、どこでも数字の9を表すを目にされると思います。

それは、10月に崩御されたプミポン前国王が、18世紀後半から続いているチャクリー王朝の9代目の王様であらせられたからです。

国民全員から深い愛をもって尊敬されていたプミポン国王が崩御され、悲しみにつつまれたタイでしたが、今改めてその数々のご偉業を偲ぶとともに、9代目の王様、ラーマ9世の時代に生まれたことを国民全員が誇りとするムードに包まれています。

ご存知の方も多いと思いますが、12月5日はラーマ9世の生誕日を祝う、父の日でもありました。
本当に、国民の父として慕われていたんですね。

そして、昨日12月6日に当校でもラーマ9世であるプミポン前国王を偲ぶ式典が催されました。

まず、10名の僧侶が読経をされた後、10名の教師代表が、各僧侶に法衣を献上する儀式がありました。

1人目の僧侶には、学長、どうぞ。
2人目の僧侶には、副学長、どうぞ
3人目、4人目、、、、、
9人目の僧侶には、 クルー(先生のこと)Shunya、どうぞ。。

え?聞いてませんでしたが(笑)

突然指名され、ちょっと驚きましたが、無事務めさせていただきました。

急な話や仕事がいきなりまいこむ(まいこむというより、目の前にドスンと落ちてくるって感じですけど)のは日常茶飯事であります^_^

その後は僧侶のお鉢にみんなで喜捨をさせていただく時間です。

ここからが、昨日のメインイベント。
 
生徒全員によってラーマ9世を偲び、๙の人文字を作る時間が設けられました。

空撮部隊もスタンバイです。

そして、先週一週間の練習の成果もあり、
 

見事、白い制服と紺の体操服のコントラストでその文字が浮かび上がりました。
(TUPRは当校の略称)

文字ができあがるとそのまま、その場で地面にひれ伏して89秒の黙祷。

もしご存命ならこの12月5日に89歳になられていたという意味をこめての89秒です。

おごそかな時間の流れを感じるとともに、ラーマ9世の時代にタイに住むことができた喜びと感謝の念がわきおこりました。


今日もお読みいただきありがとうございました。

なお、今日の午後便は、お休みとさせていただきます。
 



berialshunnya at 09:00|PermalinkComments(0)バンコク | 日本語教師

2016年12月06日

はちばーん

日本語の授業の最初の方でまず。1か10までの読み方を教えます。

5ぐらいまではすんなりはいるのですが、6から10までがはいりにくい。

そんな後半5つの数字の中で、バンコクっ子なら努力しなくても覚えられる数字があります。

それが 8  

はち と一回教えただけで、生徒は全員で「はちばーん!!!」 

「そうそう、それそれそのはちだよー 」で、もう誰もわすれません。

その「はちばーん」とは。。


じゃじゃーん、8番らーめん!

バンコクでの支店数は相当なものじゃないでしょうか。 

現在日本の各地から本格ラーメン屋さんの出店が相次ぎ、8番らーめんは、本当の日本のらーめんじゃない!なんていうタイ人グルメの方の意見もチラホラ。

でもね、昔デパートの食堂で食べたラーメンのようなシンプルな味。
あと、誰でも来られるお手頃値段。
僕は大ファンです

生徒たちも一度は食べたことがある子が多いみたいです。


トムヤム麺などタイ風メニューがあるのもまたよし。

Aは、担々麺がお気に入り。


もちろん、唐辛子と砂糖を大量投入するカスタマイズも忘れません。

ラーメン屋なのに、こんな大量に砂糖を用意してくれてる太っ腹さも8番の粋なところ。

しかし、Aよ。それじゃあ、担々麺じゃなくてもよくないか?









 


berialshunnya at 17:00|PermalinkComments(6)バンコク | 日本料理

#2 心を正される思い

私が担当する日本語クラスでは

ただただひたすら文法を教えるトップダウン的な方法をとるわけにもまいりません。

筆記テストで点数を競わせる受験校とはちがい、

筆記テストが苦手な生徒もたくさんおり、そういう生徒を放っておくこともできないのですよ。

なので、随所に生徒に点数を与えていく仕掛けというか催しごとが必要になってきます。

中間テストや期末テストができなくても、なんとかそれなりの点数を稼げる仕掛けですね。

そしてその仕掛けとしてよく使われるのがグループ課題です。

生徒たちも心得たもので、司令塔となるリーダー的存在の人間を班長としてグループを組んでいます。

当然、各グループ内で、働き者もいれば、怠け者もいる。

ただグループ課題なので、もらえる点数は同じ。

なんか不公平な気もするでしょ?

でもこのシステムがうまく機能するのがタイなのかもしれません。

なぜなら

彼らは友達を助けるという善行による幸福感を体験的に知っているからなのです。

ま、生徒たち自身がそのことをどこまで意識しているかはわかりませんけどね。

この学校にきたばかりのときは僕も、

あの子はいつも友達にいいように使われてかわいそう・・ なんて感じていました。

でもちがうんですよね。

その子からは悲壮感は全く見られないし、大変じゃない?って聞いても

「大丈夫だよ、先生!あの子テストの点数ないから、助けてあげないとー!」

って笑顔で答えるんですよね。

うがって考えてた自分が本当に恥ずかしくなった覚えがあります。

これも、見返りを期待しない慈悲と喜捨という仏教精神から来るものなのでしょうか。

で、どんなグループ課題があるの?

って日本語教育的話題は、また回を改めて。。