2016年12月12日

縁は空をこえて part3

シリーズ(笑)第三回目。
わりと早めにアップです。

さて、高野山大学通信制大学院では、夏と秋の二回にわけてスクーリングという集中講座が開講されます。

三日間で12時間の集中講義です。

いつもは一人で課題と取り組んでいる通信生が、高野山でリアルに授業を受け、他の通信生と交流が得られる数少ない機会ともいえます。

仕事の都合上、秋講座にしかいけない私でしたが、運よく、1年目の秋に開かれた指導教官井上ウィマラ先生のスクーリングに参加することができました。

今から思えば、このスクーリングに参加できたこと、それ自体がよき縁であったと感じています。

井上先生は各地で瞑想ワークショップをされている方であり、この講座も瞑想実践を取り入れられたものでした。

その実践の中でも、おもしろかったのが、

ペアワークの呼吸モニタリング。
自分の呼吸を見る瞑想というのは、それまでも聞いたことがありましたが、ペアワークで他人の呼吸をモニタリングするというのは意外な方法でした。

その方法とは(イメージしながら読んでみてください)

一人が仰向けになって、もう一人は腹部の横に座って、寝ている人が触れてほしい場所と強さを確認してから、手を置きます。仰向けになっている人は目を閉じて自然な呼吸にまかせます。そして、触れてもらっている感覚を味わいながら、呼吸とお腹の動きを感じます。一方、触れている方は、手に感じる呼吸とともに、最初は視覚で相手の呼吸による動きを確認します。そのあと、目を閉じて、手のひらで呼吸に連動したおなかの動きを実感するようにします。
これを五分ほどやって交代します。

実際にやってみて、感じたことですが、

今その感想を、それから2年たった後の現在の私が回想するよりも、2年前の瞑想未経験だった私にどう感じたかを語ってもらった方がリアリティーがあるかと思い、スクーリング後に提出したレポートを探してみました。

すると、今ここへの気づきの大切さという一文が。
今ここに気づいて生きるという、キーワード。
この死ぬまで続く人生の最大の課題を、井上先生からいただいていたんですね~。
レポートを公にさらすのも少し恥ずかしい気もしますが、マイペンライ
2年前の私より、お伝えいたします ↓



 ペアワークの呼吸モニタリングにおいて、他人も自分と同じようにひとつひとつの呼吸を繰り返しながら、生命を維持しているということを実感できました。それらを実感することで、私が普通にいきていることは、奇跡に近い身体活動の連続によってであり、その活動への感謝の念が生じるとともに、その一瞬一瞬にできるだけ注意を払うことによって、今まで感じなかった研ぎ澄まされた一瞬の大切さに少し気づいた自分を感じました。余談になりますが、私が勤めているバンコクの高校で毎朝行われる朝礼では「過去や未来への思考を離れて今だけみつめて座りなさい」と一分間の瞑想が行われます。仏教国タイならではの光景ですが、その瞑想の大切さを遅ればせながら今回の実践で体験させていただいたとともに、タイ人の生きる強さ、また、言葉は適切ではないかもしれませんが「死ぬことに対する自然さ」はこういう生活習慣からも来ているのではないかと感じました。


一瞬一瞬に気づくこと、今ここに気づくこと 。。

このワード、きっとこのブログで何回もでてくるキーワードになると思います。


で、そんな実習も終え、最後の時間を迎えた井上先生の授業。

お伝えいたしますクライマックスは、井上先生のギター弾き語りミニコンサート


ずっと探していた涅槃は、実はこんなに近くにあったよ

先生!間違ってたらすみません。歌詞の紙、日本においてきちゃいました

って部分好きだなあ。

井上先生は、数々の著作をお書きになっていますので、興味のある方は、Amazonででも検索してみてくださいね。
たとえば、この一冊。
この本には、上で書いた呼吸のペアワークについて詳しくかかれています。
家で介護にあたられている方などにも、とても役にたつ本だと思いますよ。


さてさて、このスクーリングは、同じ井上先生を指導教官とする二人の良き友との出会いもあり、人生の大きなターニングポイントになったといっても過言ではありません。

そしてこの経験を経て、私の修士論文のテーマの方向性がなんとなく決まってくるのですが、

その話はまた次回。

今回もお読みいただきありがとうございました。



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berialshunnya at 09:00|PermalinkComments(0)バンコク | 仏教

2016年12月11日

世界一の蒸し鶏

Aの家に来ています。

今日のお昼は、久しぶりのお父さん特製蒸し鶏!!
家族内で世界一おいしい鶏料理と認定されております。

出汁がよくでたスープと、

これまたイサーンのムクダハーン県から直送のおいしーいカオニアオ(もち米)
とともにいただきます!
なんたる贅沢。

幸せのビッグウェーブが身体をかけめぐる〜

てぐらい美味。

今日はそれに加えて、カノムチーンという米麺とホイクレンという貝を、野菜に巻いて、甘辛いタレとともに食べる一品も追加。
これもお父さん特製のタレがすごくおいしかったです。

で、お父さん。

実は僕と年齢、ひとつしか変わんない
このお父さんの写真、蒸し鶏に負けんぐらいええ味でてますなあ。

どうもごちそうさまでした!

今回もお読みいただきありがとうございました!

ひと押しよろしく^_^ 

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僕はアメンボ、アメンボは僕

連休2日目の今朝はとっても短い話。

でも僕にとっては、とーっても重要な体験。

ちょっと不思議な話ですが、読んでみてください。


あれはいつのことだったのか、はっきりは覚えていません。

多分小学生ぐらいだったんじゃないでしょうか。

果たして、現実体験だったのか夢の中の体験だったのかも今となっては判然としないのです。

僕は池の右のほとりを歩いています。

そんなに大きな池ではなく、大きな水たまりだったのかもしれません。

そこの水面にアメンボが浮かんでたんです。

で、その時一瞬、この僕もこのアメンボも自分なんじゃないか?という確信に近い感覚が身体の中に起きました。

言葉にするとなんかもどかしくて、その時の感覚をちゃんと表現できないのですが、

なあんだ、そういうことだったんだあ、てすごく腑に落ちたんですね。

そして、少し寂しくて、でも嬉しいような気持ちになりました。

そんな僕の気持ちも知らず、アメンボはすいっと向こうに行ってしまいましたけどね。


今回もお読みいただきありがとうございました。

 




berialshunnya at 09:00|PermalinkComments(2)バンコク | 日本語教師